看一看電影

アジア映画、ワン・リーホン、チャオ・ウェイ大好き! 近頃はPerfumeとグランパス、ベースにもどっぷり。

「映画が目にしみる」 小林信彦

2007-10-28 21:26:46 | 
 ども。

 東京に行く新幹線の中で読むために買ったのがこの本。
 「映画が目にしみる」小林信彦 文芸春秋

 初出は「中日新聞」に掲載された連載で2002年8月2日夕刊から2006年10月30日朝刊までのものをまとめている。

 私は「日本の喜劇人」を読んで小林信彦さんのファンとなり、その確固たる基準を持つ映画批評を信用している。簡単に言えば“信用できる映画目利き”である。
 その知識と何よりも現場、同時代で確かにその場所にいてその場の空気まで知っているのが小林さんの強みだ。だから信用できる。

 この本も結局昨日午後1時に買って、滋賀会館にも持っていって読んで、寝る前に読んで、新幹線の中で読み終えた。
 小林さんが「下妻物語」「パッチギ」を評価しているのがウレシイ。
 長澤まさみ、堀北真希、相武紗季を買っているのは意外の感じもする。ハリウッドものはほとんど見ていないが、この本を読むと「観ようかな?」という気になる。特に小林さんお気に入りのニコール・キッドマンの映画は続けてみようかなという気持ちになりました。
 
 では。