看一看電影

アジア映画、ワン・リーホン、チャオ・ウェイ大好き! 近頃はPerfumeとグランパス、ベースにもどっぷり。

『パッチギ LOVE&PEACE』

2007-05-20 17:51:35 | 日本映画
 ども。
 昨日から公開の『パッチギ LOVE&PEACE』。
 配偶者は昨日いち早く京都シネマで見てきました。
 私は今日の朝からイオンシネマへ。9:40の回ですが、かなり人が入ってます。
 MOVIX京都と京都シネマでは、今日、井筒監督と出演者の舞台あいさつがあるんですが、人出も多いだろうと、こっちで見ることにしました。

 映画が始まるとすぐにのめりこみ、最後まで一気に観ることができました。
 アンソンの父の話を織り込むことで、時間と空間が一気に広がって、スケールが大きくなりました。朝鮮人の徴兵、日本への協力をめぐって対立する朝鮮人同士の描き方、戦争シーンの生々しさと合わさって、今この瞬間でも自分が日本人であることを正面から問いただされる映画です。

 アンソン・キョンジャの二人は前作とイメージもピッタリ重なり好演です。
 私は前作から同じくオモニ役で出演しているキムラ緑子さんの自然な演技が大好きです。母の強さ、子どもにかける愛情が素直に伝わります。「花とアリス」「神童」など私の好きな映画に出演されているので、嬉しいかぎりです。藤井隆さんも、いい味を出して、笑いを生み出してます。
 それにしても豪華に役者をそろえた映画です。
 出演者を見分けること、74・75年の風俗と時代を感じることもこの映画を見る楽しみですね。ちょうどその頃中学生の私にとっては、ヌンチャク・ユリゲラー・ノストラダムスなど「ああ、あった、あった!」と懐かしく思い出しました。

 芸能界の裏側も描き、在日の日常と社会を描き、戦争を描き、何よりもアンソンとキョンジャがまっすぐに生きていこうとする姿を描き、笑いを盛り込みながら、この映画は私たちの魂を揺さぶります。

 もう一度映画館に観にいこうと思ってます。

明日「5.20青年雇用集会」です!

2007-05-19 23:11:09 | 政治・経済
 ども。
 明日、東京で「青年雇用集会」が開かれます。
 青年はルールなき資本主義の下、19世紀のようなひどい働かされ方をしています。

 そんななかで16歳の女の子が、首都圏青年ユニオンといっしょに、勇気をふりしぼってたたかっています。この記事!</a>
 勇気付けられました!

 明日の集会が大成功しますよう心から応援します。

やっぱり「パッチギ」

2007-05-18 23:28:28 | 日本映画
 ども。
 あすから「パッチギ ラブ&ピース」公開で、今日は地上波初「パッチギ」を放映してました。多くの人が見てくれたかな?

 私の生きていた時代、同じ呼吸をしていた京都が舞台で、何度見ても面白い。
 同じ小学校六年二組にいた彼も、彼女も「在日韓国人・朝鮮人」だった。遊んで、喧嘩して、いっしょに卒業した。アンソンもキョンジャもすぐ隣にいた人です。「他人だけど他人に思えん!」と言うのが私の気持ちです。

 配偶者、&息子といっしょに最後まで観ました。

 朝鮮、日本。
 イムジン河があっても水鳥は行きかいます。

 人間も変わらない。何時の日か必ず自由に人が行きかう日を信じています。

 井筒監督の作品は、流血シーンも多いけど、熱いハートが感じられて、その一番底には人間への熱い思いを感じます。
 明日からのパッチギ2、ものすごく期待しています。

京都駅吹奏楽コンサート

2007-05-17 17:32:35 | 京都
 ども。
 日曜日に京都駅に立ち寄ると、音楽が聞こえてきました。
 それが、京都駅大階段での吹奏楽コンサートでした。
 思わず配偶者と二人で2バンドほど聞きました。
 
 ここのステージはいつも風が強く、マイクが風の音を拾ってしまい、クラッシク演奏にはかわいそうです。悪条件でしたが、日曜の午後に聞くワグナーやらルパン三世のテーマや久石譲の音楽も楽しめましたよ。

『ドラッグストアガールズ』

2007-05-15 23:28:31 | 日本映画
 ども。
 日曜日夜家族といっしょに見たDVDがこれ、『ドラッグストアガールズ』。
 クドカンです。
 田中麗奈ちゃんです。
 「バンブー、バンブー、バンブー」って踊っちゃいます。

 映画自体は以前にも観てます。ツタヤのカード更新で一枚無料ってことで、家族とも見られて肩がこらないという選択でこの映画を借りました。
 商店街のおじさんが個性的というか、一筋縄でいかない連中ばかり。
 柄本 明、三宅裕司、伊武雅刀、六平直政、徳井 優。
 おじさんの演技を楽しむのがポイントでしょうか。

 まっ、お気楽な映画ってことで・・・。

2時間半一気に 『ブラックブック』

2007-05-14 22:16:20 | 映画一般
 ども。
 昨日、映画のはしご2本目は京都シネマで『ブラックブック』を観ました。
 18日までの上映だということで、「見逃してはダメ」と行って来ました。

 評判の映画ですので、結構人が入ってます。
 確かに評判どおり、映画が始まって2時間半ノンストップでハラハラドキドキの映画でした。オランダ・ドイツ・イギリス・ベルギーの合作映画。ポール・バーホーベン監督、2006年。

 1944年第二次世界大戦終戦が近いオランダが舞台。
 元歌手で、抜けるように色が白いユダヤ人、ラヘル・シュタインをカリス・ファン・ハウテン(Carice van Houten)が演じます。隠れ家を失い、ドイツ兵に家族も殺され、レジスタンスに加わるラヘル。名前もエリス・デ・フリースと変え、スパイとなる。ドイツ将校ムンツェに近づくエリスだが・・・。

 爆撃シーン、銃撃シーン、そもそもレジスタンス活動で隠密行動中に、突如現われるドイツ兵というのは相当怖い。
 しかし、この映画の鋭いところは、勝利した連合軍を善そのものには描かないこと。かなりリアリステックに台本も迫っている。エリスが、勝ち誇ったオランダ人らに糞尿を浴びせられるシーン、最後のイスラエルの場面でも砲弾の音が聞こえ、戦争が終わっていないことが強調されています。
 伏線も非常に効果的で、何気ない場面も見逃せません。

 というところで、この映画のすごさの100分の一も伝えられませんが、必見の映画です。今年度、私が観た映画ではトップかな?(今年私が見た映画本数が少ないので、もっと色々映画はありますが・・・)

 ちなみに配偶者もいい評価をこの映画に与えてますが、ムンツェ役のセバスチャン・コッホは『善き人のためのソナタ』でも主演してすばらしい演技を見せてくれたと教えてくれました。残念ながら私見逃してます・・・。
 

『初雪の恋』

2007-05-13 18:39:54 | 日本映画
 ども。
 イ・ジュンギ、宮崎あおい主演、『初雪の恋 ヴァージン・スノー』を配偶者といっしょに見てきました。今日は昼からもう一本見る予定で、イオンシネマの朝8:40の回です。

 とにかく京都の景色がきれい。
 京都人にとっては、「あっここは・・・や!」「この場面00やん!」と楽しみが増えます。監督さんも、スタッフも韓国人ということで、角川映画ですが、内容は韓国映画ですね。日本女性の描き方も、韓国人から見た日本女性と言う感じです。
 ストーリーも韓国ドラマそのもの。
 まっすぐななラブストーリーです。

 京都も、「韓国人から見た京都の魅力はこんな風に写っているんだろうな」という感じで、ひたすらきれいに写しこまれています。
 京都人間として悪い気はしませんですけど・・・。

 イ・ジュンギさんは、切れ長の目が非常に印象的です。宮崎あおいさんは、ピュアな感じがよく出てます。高校生役はピッタリ。
 あと余貴美子さんが出てくるとその場面は急にリアルになります。

 京都駅もこの映画のロケ地になっていました。そこで京都駅にはこの映画の宣伝広告とロケ地の案内板が中央口まん前にあります。【写真を見てください】
 ロケ地をまわるカップルが増えるかもしれませんねえ。

『宮』

2007-05-12 22:43:27 | ドラマ
 ども。
 韓国のエンターティメントは日々発展してます。
 配偶者はその中から色々見つけてきて楽しんでます。
 私もそのおこぼれを見て喜んでいると言う図式。
 
 っていうわけで韓国ドラマの『宮』。
 韓国に王家が存続していたらという仮定からスタートしたドラマ。
 そのうえ皇太子が祖父の約束から貧しい一家の娘と結婚することに。
 というシチュエーションコメディ。

 皇太子と結婚することになる女子高生をユン・ウネ。皇太子をチュ・ジフンが演じます。ユン・ウネが可愛くてドラマを盛り上げています。息子は「ユン・ウネは関根マリに似ている」とのこと。楽しめるドラマです。

『赤壁』 チャオ・ウェイ

2007-05-11 23:20:23 | チャオ・ウェイ
 ども。
 北京で5月10日「赤壁」クランクイン前の記者会見がありました。11日にいろいろ報道されています。

 ジョン・ウー監督、トニー・レオン、金城武主演。
 我らがチャオ・ウェイも出演。この記者会見にも出てました。
 チョウ・ユンファの降板などでゴタゴタしてましたが、なんとか撮影になるようですね。
 動画などはコチラでどうぞ。

インターナショナルなファン・・・リーホン

2007-05-10 22:01:37 | ワン・リーホン
 ども。
 多忙な毎日と書きつつ、今日は早めに家に帰って、ご飯を作り、黒糖焼酎をいただきながらリーホンのライヴDVDを見てます。ま、これは何度もエントリに書いてます。

 今日、改めてDVDを見て思ったのは、リーホンのファンのインターナショナルなこと。台湾のファン、日本のファン、韓国のファン、BOSTONのファンなどなどDVDに映し出されるファンは国際的。リーホンのファンと言う一点で、連帯感が生まれます。みんなノリノリ。

 というか、リーホンが好きな人は、国という狭い枠組みを軽々と乗りこえて、『リーホンファン』というつながりを作っているんですね!
 
 ん・・・、なんか、嬉しくなります!