ども。
昨日から公開の『パッチギ LOVE&PEACE』。
配偶者は昨日いち早く京都シネマで見てきました。
私は今日の朝からイオンシネマへ。9:40の回ですが、かなり人が入ってます。
MOVIX京都と京都シネマでは、今日、井筒監督と出演者の舞台あいさつがあるんですが、人出も多いだろうと、こっちで見ることにしました。
映画が始まるとすぐにのめりこみ、最後まで一気に観ることができました。
アンソンの父の話を織り込むことで、時間と空間が一気に広がって、スケールが大きくなりました。朝鮮人の徴兵、日本への協力をめぐって対立する朝鮮人同士の描き方、戦争シーンの生々しさと合わさって、今この瞬間でも自分が日本人であることを正面から問いただされる映画です。
アンソン・キョンジャの二人は前作とイメージもピッタリ重なり好演です。
私は前作から同じくオモニ役で出演しているキムラ緑子さんの自然な演技が大好きです。母の強さ、子どもにかける愛情が素直に伝わります。「花とアリス」「神童」など私の好きな映画に出演されているので、嬉しいかぎりです。藤井隆さんも、いい味を出して、笑いを生み出してます。
それにしても豪華に役者をそろえた映画です。
出演者を見分けること、74・75年の風俗と時代を感じることもこの映画を見る楽しみですね。ちょうどその頃中学生の私にとっては、ヌンチャク・ユリゲラー・ノストラダムスなど「ああ、あった、あった!」と懐かしく思い出しました。
芸能界の裏側も描き、在日の日常と社会を描き、戦争を描き、何よりもアンソンとキョンジャがまっすぐに生きていこうとする姿を描き、笑いを盛り込みながら、この映画は私たちの魂を揺さぶります。
もう一度映画館に観にいこうと思ってます。
昨日から公開の『パッチギ LOVE&PEACE』。
配偶者は昨日いち早く京都シネマで見てきました。
私は今日の朝からイオンシネマへ。9:40の回ですが、かなり人が入ってます。
MOVIX京都と京都シネマでは、今日、井筒監督と出演者の舞台あいさつがあるんですが、人出も多いだろうと、こっちで見ることにしました。
映画が始まるとすぐにのめりこみ、最後まで一気に観ることができました。
アンソンの父の話を織り込むことで、時間と空間が一気に広がって、スケールが大きくなりました。朝鮮人の徴兵、日本への協力をめぐって対立する朝鮮人同士の描き方、戦争シーンの生々しさと合わさって、今この瞬間でも自分が日本人であることを正面から問いただされる映画です。
アンソン・キョンジャの二人は前作とイメージもピッタリ重なり好演です。
私は前作から同じくオモニ役で出演しているキムラ緑子さんの自然な演技が大好きです。母の強さ、子どもにかける愛情が素直に伝わります。「花とアリス」「神童」など私の好きな映画に出演されているので、嬉しいかぎりです。藤井隆さんも、いい味を出して、笑いを生み出してます。
それにしても豪華に役者をそろえた映画です。
出演者を見分けること、74・75年の風俗と時代を感じることもこの映画を見る楽しみですね。ちょうどその頃中学生の私にとっては、ヌンチャク・ユリゲラー・ノストラダムスなど「ああ、あった、あった!」と懐かしく思い出しました。
芸能界の裏側も描き、在日の日常と社会を描き、戦争を描き、何よりもアンソンとキョンジャがまっすぐに生きていこうとする姿を描き、笑いを盛り込みながら、この映画は私たちの魂を揺さぶります。
もう一度映画館に観にいこうと思ってます。