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「酔いがさめたら、うちに帰ろう。」

2010-12-19 22:15:07 | 日本映画
 ども。

 おだやかな、晴れた冬の日曜日。
 ゆっくりと珍しく8時過ぎまで寝る。
 起きだして、午前中は先週に引続いて、大掃除。
 私は、息子・娘の部屋の窓ガラスと網戸、サッシの掃除を担当。
 台所周りを配偶者、トイレと洗面台周辺を娘が担当して、頑張って12時過ぎには終了。家族揃って買物に出る。
 軽く昼食を済ませて、京都シネマへ。
 京都駅から四条まで歩く。
 午後の柔らかい日差しがビルに当たりまぶしく輝いている。
 歩いているうちに、暑くなって薄いセーターを脱いだ。

 今日は前から見たかった「酔いがさめたら、うちに帰ろう。」を見る。
 西原理恵子さんの元パートナー、戦場カメラマンの鴨志田穣氏が原作。
 浅野忠信、永作博美主演。
 アルコール依存症の描写が真に迫り、わが身を思わず省みる。
 ひどい言葉を浴びせられながらも、帰る場所をつくる永作と、「おとしゃん」と呼びかける二人の子どもの演技がすばらしい。
 そして、ラストのキヨシローの「誇り高く生きよう」の歌に、涙がほほを伝う。
 最後に、これははまり過ぎだ。

 帰りに寄った居酒屋で、映画の感想をいつもほとんどしゃべらない配偶者が珍しくいくつかの意見を話す。
 この映画は、配偶者の心にも強く響いたらしい。

 ちなみに、私は西原理恵子さんの出演場面がすぐわかったが、配偶者はよく分からなかったらしい。
 これは余談。

 いい映画だった。


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