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アジア映画、ワン・リーホン、チャオ・ウェイ大好き! 近頃はPerfumeとグランパス、ベースにもどっぷり。

雨のシンフォニー第2集から第8集

2006-11-15 18:41:15 | 華流
 引き続き『雨のシンフォニー』を楽しんで観てます。
 1930年代の時代設定で、上海の街の再現などは観ていておもしろい。服装も凝っていてその点はすごい。女優陣ががんばっています。
 
 ストーリーは恋愛群像を描くというだけあって、そこにすべて絞られています。政治的・歴史的背景はほぼすべてカット。上海の土地柄・時代的なものはすべて背景としてのみ存在しています。上海の大金持ちと底辺に生きる若者との愛情など、二転三転のストーリーで引っ張って引っ張って見せます。「ありえねー」って思うところも多いけど、思わず引っ張られてみてしまう力技です。

 周迅のコケテッシュな魅力については前回書きましたので、今回は「安棋」役の李小冉(りー・しゃおらん)さんに注目。大体、中国の女性は立ち姿がスマートです。そして気が強くて、生活力がある。そして困難を前向きに乗り越えていく強い女性がいつも登場します。「安棋」はその通りの役柄です。李小冉さんのスッキリとした顔立ちにピッタリ。
 ぜひ注目してください。


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3 コメント

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こんにちは。 (Magical Glamour)
2006-11-21 23:44:28
名前の綴りは「安棋」でしたっけ。「安」じゃなかったかと…。この名前、アンジーとも読めますし、エンジェルとも読めるんですよね。李小冉さんは典型的な牡牛座タイプの美女です。

このドラマはライティングにも凄く凝っていると思います。室内の、例えば病院のシーンの窓から差し込む印象的な日差しとか、時計屋の翳り方とか…。惜しむらくは、日本語版DVDはやや暗めにエンコードしてしまったので、その光と影が上手く伝わらないんです。残念。
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Magical Glamoourさんのおっしゃるとおり (うぇいうぇい)
2006-11-21 23:55:08
コメントありがとうございます。ビックリするほど専門的なご指摘。映画関係の方でいらっしゃいますか?アンチーさんのつづりは確かにオウヘンです。
 又コメントでいろいろ教えてください。
 謝々!
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さよなら、バンクーバー (暢夫)
2007-08-17 23:45:32
 ちょっと時が経ちましたが、今観ています。

 この李小冉さん、確かに注目しました。
しかも、「さよなら、バンクーバー」でも、チェン・クンと競演したりして。

 実に、良い味出しています。
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