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アジア映画、ワン・リーホン、チャオ・ウェイ大好き! 近頃はPerfumeとグランパス、ベースにもどっぷり。

たわわ台湾とフィールドオブドリームス

2006-05-07 18:40:28 | 映画一般
 連休最終日は予報どおりの雨となりました。配偶者と息子はこれも予定通り『ダンサーの純情』へ。私は娘と図書館へ本を返しながら、新たにまた数冊借り出してきました。
 今、一息に読んでいるのは渡辺満里奈さんの『満里奈の旅ぶくれ―たわわ台湾―』。以前から書店で見かけていて気になっていたんですが、自分で買うことには抵抗があって手を出しかねていました。今日図書館で見つけたので読み始めると面白い。お茶好き、食べ物に目がないという点では、私とも共通点があって面白く読んでいます。満里奈さんの文章は飾らず「台湾大好き」の気持ちが伝わってきます。「これを読んでから台湾に行けば良かった」とちょっぴり後悔。今度台湾に行くときは茶芸館を訪ねてみたいと思っています。

 昨日はDVDでケビン・コスナーの『フィールドオブドリームス』を観ました。配偶者はケビン大好きで好きな映画の一つですが、私は何度も見る機会がありながら、最後まで見たことはないという映画。昨日は、じっくり観ました。私は配偶者の映画評を素直に信頼していますが、この映画もその評価に値するものと思いました。この映画は上質の大人のファンタジーであり、アメリカ人の野球好きがアメリカ文化として深く人々の心に息づいているのを教えてくれます。父と息子との距離感や、絆の深さ。息子の青春時代の悔いなど自分に引き寄せて考えることも多くありました。それとPTAの会合場面で、ケビンの妻を演じるエイミー・マディガンの啖呵とキップの良さと人々を全身で説得する場面は、アメリカ民主主義の健全な一面の象徴として快哉を叫びました。エイミーは女性としての可愛いらしさを存分に表現していていっぺんに好きになりました。

 実は、私はひねくれ者で評判がいい映画ほど観ない傾向があります。特にハリウッド映画では。そのせいで大事な映画を見逃している気もします。最近ではシャーリーズ・セロンの『スタンドアップ』とか。ケビンの『ダンスウィズウルブス』も未見です。『フィールドオブドリームス』を見て、もっと幅広く映画を観ようと思った今日なのでした。

 写真はゴールデンウィークのお土産に同僚がくれた『ぴょんぴょん舎の盛岡冷麺』。作ったらあまりに上手にできておいしかったのでここに記録を残して置こうと思った次第です。


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