看一看電影

アジア映画、ワン・リーホン、チャオ・ウェイ大好き! 近頃はPerfumeとグランパス、ベースにもどっぷり。

「大丈夫であるように」

2009-01-24 16:35:02 | 日本映画
 ども。

 待ちに待った休みです。
 日ごろは早起きの私ですが、今日はゆっくり8時まで寝ました。
 天気予報どおり、晴れてはいるものの北風がビュービュー吹いて冷え込んでます今日の京都。

 京都シネマの会員更新期間が終了してしまうので、「今日は京都シネマで映画を見よう」と決めて出発。
 ジュンク堂で本を3冊仕入れて、そのまま京都シネマへ。
 12:30からの「大丈夫であるように Cocco終わらない旅」を見ました。

 この映画に関してはほとんど事前知識なし。
 Coccoについても歌は聞いたことのあるもののほとんど知らないまま映画を見ました。逆にそれが良かったのか、見終わって「いい映画を観た」と心底思えました。
 映画自体は是枝監督がCoccoのライブを中心にドキュメンタリーで描くもの。
 カメラは、沖縄、青森、広島とCoccoのライブを映しとっていきます。
 そして六ヶ所村、辺野古でのCoccoを映し出していきます。
 何といってもCoccoの歌がいい。
 「鳥の歌」
 「バイバイパンプキンパイ」

 「生きろ!」と叫ぶCoccoの姿に涙があふれました。
 Coccoの思い、行動、「何もできない」との反省がリアルに伝わり、映画を観ながら「これはすごい人だ」と何度も思いました。

 エンドロール前に写される淡々とした文字ニュースもグッと心に迫ります。
 この映画は胸のオクに大切なものを残してくれる映画です。