WOW!YEAH! 村上“ポンタ”秀一 『自暴自伝』

　ども！

　今日配偶者を駅まで送った帰りに本屋で偶然見つけた本。
　「村上“ポンタ”秀一　自暴自伝」文春文庫PLUS

　もうそれこそ15時から読み始めて一気に読み終わりました。
　この本には私が青春時代追い求めた音楽があります。
　
　いきなり哲学的話しになりますが、人間の理解には３段階あるそうです。
　物事の感性的理解、物事の知性的理解、そして理性的理解。

　この本には文字通り感性を揺さぶる力がありました。
　物事の本当の理解は人間を行動に駆り立てるそうですが、私はこの本を読んでいても立ってもいられなくなって、TUTAYAで山下達郎の『BEST PACK1』を借りてきました。今このエントリを書きながらバックに流れています。
　本当は、『MOBOⅢ』も探しましたが、何と言うこと！
　渡辺香津美さんのアルバムが一つもありませんでした!!

　山下達郎のベストパックの音楽は大学生のときに擦り切れるほど聞いた音楽です。下手なギターで何度音楽に合わせてガシャガシャ弾いたことか！

　今日、ポンタさんの本を読んで、予備校・大学時代以来聞き込んできた音楽がいっぺんに耳に蘇ってきた気がしました。
　山下達郎の「ベストパック」ではクレジットがないものの、吉田美奈子のヴォーカル、細野晴臣のベース、土岐英史のサックスなどの“音”は今もこの時代に響いています。

　今晩この音楽に久しぶりにめぐり合えて幸せです。