ども。
土曜日から東京へ出張してきました。
のぞみ車内で読む本を手に入れるために、出発前にアバンティの書店に。
金融に関する会議出席のために、選んだのがこれ「金融大崩壊 『アメリカ金融帝国の崩壊』」NHK出版生活人新書 水野和夫著。
帯には「水野和夫が読み解く『資本主義が始まって以来の危機』の深層と、ポスト・アメリカの世界と日本の行方」とあります。今、注目の一冊。
ちょうど、京都駅出発から読み始め、東京駅に着くまでに読み終わりました。
かなり、アンダーラインも入れて、読みました。
内容的には、この間のアメリカ発金融危機の概観をわかりやすくまとめている部分は統計資料等も実証的で使えます。
また、力をこめて訴えている新自由主義的な投資銀行モデルのアメリカ金融帝国が崩壊したという見方も「そうそうその通り」と共感しました。
今後の日本経済に対する処方箋の結論部分、社会保障の充実などは分かりやすいのですが、やはり大企業を中心とした見方が強く、地域経済やそれを支える中小業者などへの目配りが不足しているように感じました。
これは私たちの運動課題ですが・・・。
でも、この本は今の事態を理解する上での基礎的な資料と見方を提示していて役立ちます。
土曜日から東京へ出張してきました。
のぞみ車内で読む本を手に入れるために、出発前にアバンティの書店に。
金融に関する会議出席のために、選んだのがこれ「金融大崩壊 『アメリカ金融帝国の崩壊』」NHK出版生活人新書 水野和夫著。
帯には「水野和夫が読み解く『資本主義が始まって以来の危機』の深層と、ポスト・アメリカの世界と日本の行方」とあります。今、注目の一冊。
ちょうど、京都駅出発から読み始め、東京駅に着くまでに読み終わりました。
かなり、アンダーラインも入れて、読みました。
内容的には、この間のアメリカ発金融危機の概観をわかりやすくまとめている部分は統計資料等も実証的で使えます。
また、力をこめて訴えている新自由主義的な投資銀行モデルのアメリカ金融帝国が崩壊したという見方も「そうそうその通り」と共感しました。
今後の日本経済に対する処方箋の結論部分、社会保障の充実などは分かりやすいのですが、やはり大企業を中心とした見方が強く、地域経済やそれを支える中小業者などへの目配りが不足しているように感じました。
これは私たちの運動課題ですが・・・。
でも、この本は今の事態を理解する上での基礎的な資料と見方を提示していて役立ちます。