看一看電影

アジア映画、ワン・リーホン、チャオ・ウェイ大好き! 近頃はPerfumeとグランパス、ベースにもどっぷり。

勝利への旅300キロ

2008-12-01 17:16:34 | フットボール
 ども。

 中年夫婦のにわかグランパスサポーターの熱もドンドン上がるJリーグ最終盤のたたかい。“にわかサポーター”のため前回の西京極戦のブログでは、ヨンセンの国旗を誤記する大失態、優しくご指摘いただいた方に感謝です。さっそく訂正しました。

 それはさておき、にわかであろうとなんであろうと、何としても負けるわけにいかない大切な一戦、VSコンサドーレ札幌戦、11月30日(日)瑞穂でのホーム最終戦、キックオフは16:00。「これは行かずばなるまい」と一ヶ月前から準備したホームでのチケット。今回は配偶者に娘も加えて家族ぐるみの体制。娘は始めてのサッカー観戦となります。

 気合を入れて準備するが、そこはバタバタ家族。
 朝8時出発がぐぐぐぐっとずれ込み我が家を11万キロを走破して未だ壊れない丈夫な愛車でスタートしたのが午前9時30分。
 めざす瑞穂は150キロのかなた。気合を入れつつ、のんびりと国道を走ることとする。天気はいいが、風が強い。道路わきの木々やノボリがバタバタとはためいている。車中では、王力宏、ジェイ・チョウ、ミスチルにPerfumeなど、様々なマイフェヴァリッツミュージックを聴きながらの快適なドライブ。
 ETCもナビもない、ないないづくしのおんぼろカーゆえ、10年ほど前のロードマップを手に配偶者が人間ナビと化す。土山の道の駅で白菜や大根を買い込むなどサポーターかお買物かよく分からない行動を取りつつ、それでも、国道307、1号、23号とたどって、熱田神宮横の100円パーキングに駐車したのは13時すぎ。そこから地下鉄で瑞穂運動場東駅まで移動。既に、開場されていてディビジョン5入り口はサポーターの長蛇の列。キックオフ2時間前から既に、サポーターは熱く熱くヒートアップしているのだった。

 サポーターがあふれる中、何とか最後部の通路に陣取り上着を鉄棒に巻きつけ居場所を確保。こちらはまず腹ごしらえと、ホームならではの「赤鯱屋弁当」と「グラン巻き」を配偶者がすばやく購入してくる。「もうちょっといける」と味噌カツサンドも購入しておなかに納めゲーム開始を待つのであった。

 京都のにわかサポーターとしてはいつもアウェイゲームに参加しているので、ずっと立ちっぱなしの状態以外は、はじめてのホームはなんとも楽しい。選手紹介も、掛け声も、ホームの楽しさよ。アップする選手もリラックスしながらも、気合が伝わってくるぞ。
 泣き言を言うと、競技場最上部は風がビュービュー吹いて、寒い寒い。スタジアムを照らす太陽も一気に沈み、長い影を残すのみとなった。それにつれて試合開始が迫るにつれてドンドン気温が下ってきた。息も白く見えそうなほど・・・。これは声を出して自ら燃えるしかあるまいと覚悟を決めて応援する。娘もすぐに応援歌など覚えて両手を挙げて応援している。
 いいぞ!

 ゲームはご存知のように、3-1のスコアで見事なグランパスの勝利。
 グランパスが2点取った後、また1点取られる悪い癖がでた。
 どうも、近頃のグランパスは2点先取しても安心できないところがつらい。

 しかし勝利は大きい。
 グランパス初優勝は最終第33節、大分戦にのぞみをつなげることとなった。
 ゲーム終了後、ホーム最終戦のため全選手が勢ぞろいし、ピクシーがあいさつを行った。これも、ホームならでこそ。大画面に映るピクシーを見て、英語と日本語でのスピーチを直接聞くことができて感激である。

 帰りは新名神に初めて土山から乗り(こんな道ができているとは、10年前のマップには載ってない)、何とか10時過ぎには我が家にたどり着いた。
 
 12月6日の最終戦、NHK総合で鹿島VS札幌を中継する。
 名古屋は大分とのゲーム。
 6日は残念仕事だ。
 グランパスの優勝を信じて最後まで応援するぞ。