一時期、『ER』の世界にドップリとはまっていました。結局、最後のシーズンまでは見ていませんけれど、シカゴカウンティー病院をめぐるアメリカの医師・看護士など病院群像は鮮烈に意識に刻み込まれました。アメリカの病院でのすさまじい医師の研修のあり方、医療をめぐっての保険会社の圧力、アメリカの貧困の姿、その中での医師や病院関係者の苦悩など、生死をめぐって人間のあり方を真剣に追求する良質のドラマを味わうことができました。
アメリカのドラマや報道、映画は確かに日本のドラマや映画よりその現実をリアルに見せることがあります。なかなか主流にはなりませんが。そして、その質の高さで私をうならせてくれることも多々あります。ジョージ・クルーニーの新作もその点で期待が大です。
けれども、アメリカの現実はもっとシビアで、救いが乏しく、けれどもその現実の中で必死にもがいていることを知らせてくれる本にたまたまめぐり合いました。
『報道が教えてくれないアメリカ弱者革命 なぜあの国にまだ希望があるのか』
著者は堤未果さん。あの9.11の際、野村證券に務めていて世界貿易センタービルの20階から泣きながら逃げてきた女性。
フリーのジャーナリストとして、アメリカの姿を教えてくれる女性。
この本は多くの人に読んでほしい。
堤さんのプロフィールやこの本の一部をブログで公開されています。ぜひ閲覧ください。
アメリカのドラマや報道、映画は確かに日本のドラマや映画よりその現実をリアルに見せることがあります。なかなか主流にはなりませんが。そして、その質の高さで私をうならせてくれることも多々あります。ジョージ・クルーニーの新作もその点で期待が大です。
けれども、アメリカの現実はもっとシビアで、救いが乏しく、けれどもその現実の中で必死にもがいていることを知らせてくれる本にたまたまめぐり合いました。
『報道が教えてくれないアメリカ弱者革命 なぜあの国にまだ希望があるのか』
著者は堤未果さん。あの9.11の際、野村證券に務めていて世界貿易センタービルの20階から泣きながら逃げてきた女性。
フリーのジャーナリストとして、アメリカの姿を教えてくれる女性。
この本は多くの人に読んでほしい。
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