7月に入ってからは寒い日々が続いていた。頭も身体もだんだんと湿って暗くなり、帰宅後の夜の路に走りに出る気持ちには全くなれなかった。誰はばかることなく、根性なしの私である。
今日は何日ぶりかに朝から太陽が顔を覗かせていた。外はいくらか蒸しており、風も若干吹いていたが、久しぶりに外ラン可能な日であった。しばらく走りの間が空いていたので、けだるい身体に刺激を与えようと、今日は森の競技場に向かった。貸し切りかと思っていたが、あに図らんや、高校生達が来て合同練習をしていた。
市内のS学園、N商、H校の3校だ。やはり指導者のいるところは練習もしっかりしているし、礼儀も正しい。指導者のいないところはおしゃべりが多くだらだらしていた。昔の自分のクラブ活動(←当時はこう呼んでいた)を思い出し、そんなものだろうと一人頷く。すべてはこうした日常の積み重ねなのだ…。今日は高校生達の中に一人おっさんが混じって練習だ。
練習メニューはなにも考えてこなかったので、準備運動をしながら考える。アップに軽く10周。その後、インターバル。そして10周程度を流してダウン。最後に整理運動、ってな具合だが、途中変更ありとする。
S学園の練習は参考になった。長距離グループは、すでに速めのペース走をしている最中だった。途中で一人が脱落した。その後は200mのインターバルを数本。最後は200mダッシュだったようだ。だらだらせず、キリッと仕上げていた。流石だ。
周りに人がいると無理して頑張ってしまうのが私の悪い癖。インターバルでは頑張りすぎて、4本しかもたなかった。最後の流しも何故かB-upになっていた。高校生達には遅いおっさんが一人コース上で邪魔して大変な迷惑をかけたが、おっさんにとってはだれた身体がピリッと締まった一瞬であった。 最後の整理運動をしていて芝生に寝そべったら、とても気持ちが良かった。もう帰りこぬ若き日々を思い出しながら…。
なんか陸上部っぽくて私もやりたくなってしまいました(笑)。
なんというか、ちゃんとした練習風景を見るのって本当に良い刺激になりますよね。
白糠ロードレースで、縄梯子(みたいな)を地面において、そのマス目を一歩ずつ踵をひきつけて(実際にはハムストリングをひきつけるのだろうけど)フォームを点検するような練習を見ました。あれは「なるほど、合理的だ」とビックリさせられました。
道路でのペース走・ロング走が中心ですね
たまに、電柱を目標としたインターバルらしきことも
しています。スタミナをつけることよりスピードを
つけるほうが難しいですね。
スタミナを作るよりスピードをつける方が難しいですか…、やはり。スピード練習には下が安全でないと危険なので、夜道では無理ですね。日中走れる時に頑張って挑戦しようと思います。
>yu1さんへ
森は夜間照明がないから暗くなってからでは使えません。全天候型スケートリンクができれば、ランニングコースもできるので、夜間練習も可能になるかもしれませんね。