ザ・名も無きランナー

50才から始めたマラソン。こころと身体が一つになって燃焼している感じが好きです。楽しんで走っていきたいと思っています。

ニューシューズ

2011年07月03日 | 装備

先日アスリートクラブで2年ぶりに新調したランニングシューズが届いた。それがこの SAROMARACER ST だ。

 色が私のイメージに全く似合わないので結構抵抗があったが、履いてみてホールド感が抜群に良かったので決めた。サロマに出ることはないのだけれど、道マラにはこれで出場とする。ということは、ウエアも考えなくっちゃ!

 今日は試し履きに30km走ってきた。前のシューズは2年間も履いていたので、さすがに底が薄くなっていた。それに比べると当たり前だがクッション性が良く履き心地は良好。足爪がシューズの、前壁に衝突する感じもない。バックル(というのか?)が安心感を与えてくれる。25kmを過ぎると足底が痛くなってきたが、これは今年はまだまだ走り込んでいないからだろうか。いつしか足の裏の皮が薄くなってきているのかもしれない。面の皮は厚くなってきているはずなんだが…。

 ようやく暑くなってきた今日この頃、今後は時間をみつけて30km走を中心に頑張るぞ~!


FR301:故障→復活

2009年08月27日 | 装備

 7月26日の釧路湿原マラソンの後から、愛用のガーミンが不調だった。前日充電しておいたはずなのに翌日の使用時にすでに電池切れの状態になっていた。きっと前夜にスイッチを切るのを忘れて放置してしまったからだろうと、最初は思った。次の使用機会でも同じことが生じた。これはおかしい。再充電して電源に繋がっている間は操作可能であった。データも残っていた。いざUSBケーブルを電源から抜くと、途端に充電メモリが急速に小さくなり画面が消え操作不能となった。きっと内蔵の充電機構に不具合が生じたのだろうと思った。

 やばい、1ヶ月以内に道マラが迫っている。初めての道マラ、酷暑の道マラ、ガーミンがないとペース配分の確認やハートレートモニターによる自分への負荷具合を知る手がかりを完全に失ってしまう。困ったことになった。ガーミンの寿命がどのくらいかは知らないが、買い換えの時期なのかと思って、調べてみた。今夏の新型が出ていた。FR310XTとFR405CXだ。どちらも4万円を超す代物だ。SUUNTOt3cアウトドアパックもPC・PODを追加するとさらに高額となる。厳しい。なんとか修理できないだろうか?でも道マラまで時間も限られている。

 そこで、購入元のライトスタッフのHPをのぞいてみた。ここでは購入初期にデータ処理のことで相談したこともあり、その時親切だったので、掲示板などを眺めていたら、ガーミンの修理の相談にも乗ってくれている。ひょっとしたらと思いメールをしてみた。上記の状況を伝えた。しばらくして返信があった。見てみなければ分からないが、電池交換だけで済めば、お盆明けまでには修理可能とのこと!

 翌日発送した。待つこと4日、メールが来た。端子と横のトランジスタの範囲まで汗?が浸入し、右側の端子の根っこは腐食で切れ、黒いプラスチックをはぐると一緒に剥がれてくるような状態(下図)で、処置をしてもトランジスタの下まで痛んでいれば金額が相当かさむので、修理としては勧められない、とのこと。

 首を長くして待つことさらに6日。ついにメールが返ってきた。「内部の洗浄と乾燥、その後の補修が終わりました。あとは接着して硬化すればOKです」。やった~。愛着のあるFR301が復活して戻ってくる。道マラにも間に合う。高額の出費もせずに済んだ。ライトスタッフ様様である。ここまでアフターしてくれるなんてサイコー、大感謝。

 しかし残念なことに、ガーミンが到着する前に私は神戸出張と相成った。神戸では娘のお古のG-shockを借りて走ってきた。コースは事前調査を元に決め、帰宅後に再確認した。

 これ(下図)が戻ってきた復活FR301である。さてこれ装着してこれから最終調整に出かけるとしようか。ウキウキ。


心拍バンドの交換

2009年05月25日 | 装備

 私がガーミンFR301を使い出してほぼ丸3年となる。今や私がこれを装着せずに走ることは全く考えられない状態となっている。私が走る時に気をつけるのは、足の運びを一定にすること、手の振りは高からず低からずリズミカルに、腰を前に持って行くようにすること、あごを引いて呼吸がしやすくすることであり、また時々ガーミンでペースや心拍数をチェックしながらスピードを調整したり疲労度を確認することである。こうして、走る時には「こころも身体も一つになって走ることだけに専念する」のである。実はこうして走ることが私のリフレッシュの方法の一つとなっている。だから私のランニングにはガーミンはもはやなくてはならない必需品となってしまっているのである。

 ところが昨年あたりから走っていると心拍計が胸のあたりから次第にズレ下がってきて、ついには腹部にパタリと外れて落ちてしまことがでてきた。その都度心拍計のバンドをきつく締め直して胸のあたりに戻して走っていたのだが、遂に限界がやってきた。目一杯にバンドを短く締めてきつくしても、もうバンドのゴム自体が緩んでしまい、胸をいっぱいにふくらませて走っていないとずり落ちてくるようになったのだ。で、とうとうバンドのゴムを交換することを決意した。

 なんのことはない、とりあえず幅2.5cmの平型ゴム紐を1m買ってきて(女房に)交換し(てもらっ)たのだ。しかしどうやら1mではひもが長すぎ、約15cmを切り捨て、最終的には約85cmで交換し(てもらっ)た。その後私がガーミンを購入したライトスタッフのHPで確認したところ、ひもは75cm位でも良かったようだ。下が完成した新しい心拍バンド。バッチリOK!女房に感謝です!


今年のニューシューズ…これでいいのか?

2009年04月18日 | 装備

 先日私にとってはいつもの札幌の某有名ランニングシューズ店で選んだ靴と専用インソールのセットが、ようやく昨日家に届いた。今日じっくりと眺めてみた…実は気になることがあった。

 私はこれまでそこで何回か自分の走力と足にあった靴を選んでもらい、一緒に自分の足型にフィットするインソールも作ってもらっていた。過去何回かのインソール作成時には三次元測定機械なるものの上で両方の足を計測してもらっていたはずなのだが、今回は何故かその手順が省かれていた。私がそのことに気づいたのは、もう自宅に帰って数日過ぎてからのことであった。店の方からは何も連絡が無かったし、自分の方からも言い出しにくく、どんなインソールができてくるのか少し心配しながら待っていたというわけだ。

 まず靴である。昨年練習用に勧められた靴と同じタイプのものが今年はトレーニング&レース用の靴として勧められた。実はもう1種類勧められた靴があったのだが、それはサッカニー製の靴で先端中央部が突き出たようになっており、私の足型には全く合わないものであった。昨年は黒爪を作ってしまったのでちょっと気が進まなかったが、他にお勧めはなかったので、私は馴染みのあるアシックス製のその靴に決めた。色は黒と赤いラインのものを選んだ。それがこれだ…GEL-DS TRAINER 14。

 早速インソールを調べてみた。これが新しい靴のインソールだ。

 ちょっと見には分からないだろうがアップにしてみるとこうなっている。先端がつるっと平らになっているのがわかるだろう。元々の標準インソールよりはいくらか厚く若干クッション性がある。

 比較のために示すと、標準インソールはこうだ。薄くてペラッとしていて硬い感じがする。

 比べてみると専用インソールは標準タイプのものよりは履き心地は良い。しかしながら、これまで作ってもらっていたインソールとは大きな違いがあった。この画像で分かるがどうか心配だが、従来のものは三次元測定機械で作ったせいか、足の指やその付け根、そして踵部分がくぼんでおり、明らかに自分の足型に合わせて作られたと思われる加工の痕があるのだ。

 このインソールのくぼみは決して長いこと履いていた結果としてできたくぼみなどではなく、購入時から私の足にフィットするように加工されていた筈のものなのである。それが今回の靴には見あたらないのだ!

 三次元測定機械に乗ることなく作られたのだから当たり前だとは思うのだが、これって何かのミスか…?。それとも店のインソール作成の方針が変わったのか…?。

 私の心の中には大きな疑問が残ったままである。札幌には他にもランニングシューズ専門の販売店があると聞くし、幸い当地にも自分専用のインソールを作ってくれる靴屋さんができたという。今後のランニングシューズの選定とインソールの作成の際には再検討が必要と考えざるを得まい。


冬のランニングスタイル

2008年11月30日 | 装備

 明日から師走。この頃どんどん寒くなってきた。急激な気温の低下は加齢なる一族にはキツイ…。

  そろそろキャップは使えないと思っていたら、いよいよ夏靴も危なくなってきた。昨夜のうちにうっすらと路面を白く覆った雪は、朝日の当たるところは溶けてはいたが、日陰に回るとしっかりと路面を凍結させていた。氷った坂の上り斜面を向かい風を受けながら走るのはかなり辛かった。天候と路面によっては遂にスノーランナーのお出ましか。

  寒風にキャップは無駄だと分かっていたが、本日は無謀にも無帽で走ったところ、頭がすっかり冷えてしまった。運良く陽が射して気温がプラスだったおかげでめまいがおきることはなかった。これからはニット帽か耳かけが必需品。

  先日のランで夏用の薄い手袋もあまり用をなさないことが分かったので、今日は昨日買ったナイキ製のサーマルランニンググローブを付けて走った。フリース素材なのでさすがに暖かい。難点は指先がゴワゴワしていてガーミンのボタンを押すのがうまくいかないこと。でも暖かさが得られるメリットに比べればそのデメリットはたいしたことではない。

  冬のランニングスタイルと言えば…靴はスノーランナーかスノーターサー。靴下は足首の上まで覆う長目のもの。下は今はまだハーフタイツで良いが寒くなったらロングタイツ、上はアンダーアーマーのメタルコールドギアがお勧めだ。まさに皮膚の外側にもう一枚暖かい皮膚の鎧をまとったかのよう。アウターとしてウインドブレーカーを上下着用。そして耳かけとランニンググローブを付け、最後に鍵とケータイとティッシュと小銭を入れたウエストポーチを装着する。タオル、ポカリスエット、軽食などはクルマの中においておき、周回毎に水分を補給する…ってな感じだな。