明日から師走。この頃どんどん寒くなってきた。急激な気温の低下は加齢なる一族にはキツイ…。
そろそろキャップは使えないと思っていたら、いよいよ夏靴も危なくなってきた。昨夜のうちにうっすらと路面を白く覆った雪は、朝日の当たるところは溶けてはいたが、日陰に回るとしっかりと路面を凍結させていた。氷った坂の上り斜面を向かい風を受けながら走るのはかなり辛かった。天候と路面によっては遂にスノーランナーのお出ましか。
寒風にキャップは無駄だと分かっていたが、本日は無謀にも無帽で走ったところ、頭がすっかり冷えてしまった。運良く陽が射して気温がプラスだったおかげでめまいがおきることはなかった。これからはニット帽か耳かけが必需品。
先日のランで夏用の薄い手袋もあまり用をなさないことが分かったので、今日は昨日買ったナイキ製のサーマルランニンググローブを付けて走った。フリース素材なのでさすがに暖かい。難点は指先がゴワゴワしていてガーミンのボタンを押すのがうまくいかないこと。でも暖かさが得られるメリットに比べればそのデメリットはたいしたことではない。
冬のランニングスタイルと言えば…靴はスノーランナーかスノーターサー。靴下は足首の上まで覆う長目のもの。下は今はまだハーフタイツで良いが寒くなったらロングタイツ、上はアンダーアーマーのメタルコールドギアがお勧めだ。まさに皮膚の外側にもう一枚暖かい皮膚の鎧をまとったかのよう。アウターとしてウインドブレーカーを上下着用。そして耳かけとランニンググローブを付け、最後に鍵とケータイとティッシュと小銭を入れたウエストポーチを装着する。タオル、ポカリスエット、軽食などはクルマの中においておき、周回毎に水分を補給する…ってな感じだな。
アンダーアーマー効果なんでしょうか・・・。私もこの冬はアンダーアーマーを試してみようかな~。
少なくとも今の時期は寒いどころかこれで暑いくらいです。今年の1月はほとんど外ランをしていませんでしたので、参考にはなりませんが、昨年の12月、今年の2月以降の寒い時期はこのスタイルで問題はありませんでした。
ただ私の場合は悪天候の場合や冬の早朝や日暮れ以降には走っていません。ほぼ天候の良い日中に限られています。その条件でこの十勝の気候においては問題ないということです。
確かに走り始めは寒いこともありましたが、数分も走ればもう汗が出てきて身体が温まり、寒さも感じなくなっていたと思います。寒くて途中で帰ってきたという記憶はありません。もしこれで寒ければTシャツを重ね着したりジャージを羽織るのも良いのかもしれませんが、今のところ私には経験はありません。
とにかくメタルコールドギアは優れものです。