老兵現れる。
私が映画館探しで窮地に陥ってた時である、日中戦争を戦ったかと思える、
生き残りお爺ちゃんに運良く出会った。
雨が降り出したので、本屋に入りもっと詳しい地図で映画館を探そうとしていた時である。
何冊か見ても、なかなか無い。わ~どうしよう~……と、思った矢先。
隣にお爺ちゃんが本を見ているのに気付いた。
よし、一か八か聞いてみようやんけ。
小生 「この町の映画館はどこあるね?」
お爺ちゃん 「あっち、あっち」
小生 「どういう名前のとこね?」
お爺ちゃん 「○×△+-じゃよ」
小生 「はあっ? ここに書いてよね」
お爺ちゃん 「金陵電影院じゃよ」
小生 「まことにありがとうごさいました」
お爺ちゃん 「はい、よ」
小生 「お手数かけました、ありがとうごさいました」
ほ~~、やっと、映画館名がわかった。方向もわかった。
本屋を出て、通行人に紙を見せながら探すなり。
でも、たどり着けないのである。さらにあせるなり。
それよりもオシッコが先になってきた、やむなくトイレ探しに変更である。
実はこのトイレ探しにも一苦労したのである。
しょげ返って諦めかけてた時、目に映画ポスターが入ってきた。
それも建物の上ではなく、床すれすれに張ってあるのである。
首を伸ばして覗き込むと、そこが券売所になっているではないか。
やっと、見つけた。この上が映画館になっているのである。
非常にわかりにくい、迷迷映画館にとうとう来た。
……感無量。
映画の内容については、コメントを差し控えます。
私、個人としては五段階評価でいうと、四であります。
苦労して探した甲斐がありました。
老兵に感謝。
私が映画館探しで窮地に陥ってた時である、日中戦争を戦ったかと思える、
生き残りお爺ちゃんに運良く出会った。
雨が降り出したので、本屋に入りもっと詳しい地図で映画館を探そうとしていた時である。
何冊か見ても、なかなか無い。わ~どうしよう~……と、思った矢先。
隣にお爺ちゃんが本を見ているのに気付いた。
よし、一か八か聞いてみようやんけ。
小生 「この町の映画館はどこあるね?」
お爺ちゃん 「あっち、あっち」
小生 「どういう名前のとこね?」
お爺ちゃん 「○×△+-じゃよ」
小生 「はあっ? ここに書いてよね」
お爺ちゃん 「金陵電影院じゃよ」
小生 「まことにありがとうごさいました」
お爺ちゃん 「はい、よ」
小生 「お手数かけました、ありがとうごさいました」
ほ~~、やっと、映画館名がわかった。方向もわかった。
本屋を出て、通行人に紙を見せながら探すなり。
でも、たどり着けないのである。さらにあせるなり。
それよりもオシッコが先になってきた、やむなくトイレ探しに変更である。
実はこのトイレ探しにも一苦労したのである。
しょげ返って諦めかけてた時、目に映画ポスターが入ってきた。
それも建物の上ではなく、床すれすれに張ってあるのである。
首を伸ばして覗き込むと、そこが券売所になっているではないか。
やっと、見つけた。この上が映画館になっているのである。
非常にわかりにくい、迷迷映画館にとうとう来た。
……感無量。
映画の内容については、コメントを差し控えます。
私、個人としては五段階評価でいうと、四であります。
苦労して探した甲斐がありました。
老兵に感謝。