遺伝について

何かしら、身内には似てるものである。
私の場合と言うと。


父からは
まず、顔が似てて困る。
街中で女性を見る目線が、悲しくも一致。
（昔、殺されかかったので嫌いなのです）

母からは
肌色が黒い。
好色なのも似ている。
（３才の時、捨てられたのでこれも嫌い）

祖父からは
読書好き。
眉毛の濃いところ。
くしゃみを連続で４、５回繰り返すこと。
これまた、好色ときている。
（仲は良かったが、裏の裏があった）

祖母からは
足の爪が、巻き爪になっている。
（過干渉で困った）



私は高校卒業間際に、写真を全部燃やした。
過去と、つまり実家と決別するために。
そして、上京した。

私はあの家に生まれたことを、後悔している。
人の醜さは反吐が出るまで見て来た。
父の再婚相手は、怨霊ではないのか。
実家で教えられのは、運命とは何かだ。


ああ、でもわかったこともある。
遺伝なんか、はるかに超越している。
形のあるものより、見えないものが大事だ。



みなさん、すみません。
酒を飲みながら書いたので、シリアスになりました。
笑い上戸なのは、昔の誰かの遺伝かも。