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パソコン相撲 入門

おばあちゃん語録  4

2016-01-11 22:16:36 | パソコン相撲
おごったいや、おごったいや。(大変なさま)   15才

とうちゃんが~。                15才

やっか、出たいや。(私を怖がらせようとして)  15才

ちょこっと、飲めいや。(私が牛乳を床のこぼしたとき)15才

私    「ちい婆に似た、仏像があったよ」
ちい婆   「……」
(修学旅行での、三十三軒堂のことで)         14才

ないないしとけ。(私がふざけたら)        12才

コン畜生、コン畜生。(六三郎のことを)       12才

こんな家に、来るんじゃなかったいや。
(嫁に来たことを、後悔していた)          15才

いいフロ、だったいや。(フロが好きだった)     15才

もう、ちょっとの所で出たいや。(小便のこと)    16才

フロ入れいや。(私が稲の消毒で、真っ白になってきたとき)17才

私    「奥只見に行って来た」
ちい婆  「ほっか」
(バイクで遠出したのを言ったら)           17才

カド削ってくれいや。頭打ったいや。(タンスのカドのこと) 17才

でっけえ足が、どんと来たいや。(寝ててのこと)    17才

私    「旅に出て、帰って来たんだ」
ちい婆  「……」
(家出したやせ猫が、デブ猫になって戻ってきた)    17才

ちい婆  「お前、萬石屋に居るんだけや」
私    「……」
ちい婆  「体がべたべたして、おごったいや」
私    「……」 
私    「また、来る」
ちい婆  「行くないや」             
(臨終間際、一回目の見舞い)           18才
              

私    「今日は3月○日、もうすぐ春だよ」
ちい婆  「(うなづく)」
ちい婆  「フロ入れてもらったいや」
私    「……」
私    「診療所より、栗原のほうがいいだろ」
ちい婆  「(うなづく)」
ちい婆  「手が冷たくて、おごったいや」
私    「……」
私    「次郎助のばあちゃんと、ねの助のばあちゃん呼ぼうか?」
ちい婆  「(うなづく)」
      -----------
私    「来た」
ちい婆  「来たけ」
私    「こっちが次郎助のばあちゃんで、こっちがねの助のばあちゃんだ」
     「しゃべるときは、耳元で、でっけえ声でしゃべってください」
ちい婆  「手が冷たくて、おごったいや。ねら、手しっかり握ってろ」 
(臨終間際、二回目で最後の見舞い)        18才




いろいろ時間かかったけど、今度は語録に肉付けして小説にまとめます。
完成したら、故郷の墓前にささげます。
私は、恩を踏みにじった非道者です。
せめてもの供養になればと思います。

いずれ会えるでしょう。
そしたら、守りに守って守りぬきます。

チンドンイーシャー (待っててね)

コメント
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