パソコン美人におんぶにだっこ

パソコン相撲 入門

おばあちゃん語録の、主人公のこと

2016-01-12 22:02:48 | パソコン相撲
おばあちゃんの小説を書くにあたり、人物像をふくらまそうと思います。



性格
強く優しく美しく、感謝の心を持った菩薩の様な人。

好物
みかん(おいしそうに食べ、皮を残していた)
梅酒(自家製の梅酒を蔵に飲みに行き、ほろ酔いで戻ってきた)
もも缶、パイナップル缶(歯が数本しか無かったので、食べやすかった)
くず湯(これは溶かすだけで出来た)
イクラ(ととんぼぼ、と言って喜んでいた)
バナナ(これは贅沢品であった。臨終間際も欲しがっていた)
かんてん缶詰(甘くて喜んでいた)
シロップ、かりんとう、ハッカ、ビスケット、パン、えびせん、カップめん、インスタントラーメン

いつもの、おかず
ごま塩(遠慮して、惣菜に手を出さなかった)

楽しみ
手毬作り(すぐ上達し、かなり綺麗なのを作っていた。形見でもらった)
私の写真アルバムを見ること。
フロに入ること。
お正月、小正月、ひな祭り、お盆。

好きな季節の順
春、秋、夏、冬。
冬の間は、雪の山で家からは出れなかった。

喜んでいたこと
実家に行って来ること。
姉の家に行くこと。
兄の孫の店での買い物。
私がいい点の、テスト用紙を見せたとき。
私が大きな魚を釣ってきたとき。
民謡を歌う

欲しがっていたもの
電気毛布(寒がりだった。電気代が食うので断念)
眼鏡(老眼鏡もなく不自由してた)
補聴器(私が安易に反対してしまった)
手鏡(代用品を使っていた)
入れ歯(歯が数本しかなかった)
手袋
時計
おむつ
おまる(使い方を間違え、使わなくなる)


私に頼みたかったこと
在宅
健康診断
身辺整理
歯医者
耳垢取り
ストーブの給油
糸通し
入浴の見守り
買い物の袋持ち
草取りの片づけ
歯磨き
爪切り
肩たたき
サロンパス貼り
手を温めること
寒さ対策
豆炭アンカ作り
着替え

食事
入浴
洗濯
散髪
介護
老衰のとき、寄り添うこと

旅行先
黒姫山登山(大正初期、信越線回り、家族で)
上京(親戚宅、東京見物、ユネスコ村、狭山湖、夫婦で、単身もあり)
高崎観音(夫婦で)
熱海
瀬波温泉(敬老会で)
山形(敬老会で)

行きたかったであろう旅行先
木津の湯(隣町)
佐渡
弥彦
寺泊
出雲崎
松島
出羽三山
日光
箱根
富士山
永平寺
京都
お伊勢参り
西国三十三ヶ所札所めぐり

老衰のころ、行きたかった所
実家(じろ助宅)
母の実家
姉の嫁ぎ先(ねの助宅)
萬屋(兄の孫の店)
墓参り

常備薬
救心(心臓に持病があった)

教え
悪い人間にだけは、なっちゃなんねど。
火、粗末にすんでなんねど。
米、残すと目が潰れるぞ。
馬鹿かまっちゃ、なんねど。
盆と正月には、帰って来ねばなんねど。
畳の目にそって掃くんど。
夜、口笛吹くんでねいど。
生米なんか、食うんじゃねいど。
もったいねえ。
ばちが当たるぞ。

宝物
写真帳
着物


自分の子を持つこと。
長生きをすること。(八十八の祝い)
私の子供を見ること。




さあ、どうなるかわかりませんが、雑誌に投稿します。
ブログには小説は載せられないので、後ほど知らせます。


私は風。風になればいい。
コメント
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