ゆったりと生きたい

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日記代わりのブログです。

モスクワ郊外へ

2013-06-03 | その他

モスクワ郊外の  ノヴォデヴィッチ修道院 へ (世界遺産)                                                                                               

  

修道院全景を見渡せる池のほとりに立ち、チャイコフスキーは『白鳥の湖』の作曲にイメージを膨らませたそうです。

確かにここから眺める修道院は美しいものでした。ロシアの著名人ゴーゴリ、チェーホフなどの墓地があり、歴史的に多くの事件の舞台になったそうです。有名なナポレオンの攻撃に合った時、尼僧たちが守ったというのも有名だそうです。

黄金の環

モスクワの郊外にはロシア正教の聖地として栄えて来た町が真珠の首飾りのように輪状に点在している。それを『黄金の環』というそうです。その中の一つセルゲエフ・ポサードという町に降り立ちました。

トロイツェ・セルギエフ大修道院  (世界遺産)

金色に輝く玉ねぎ型の屋根はロシア正教の特徴ですが、火焔を表しているそうです。トロイツキー聖堂 が最も古い。

豪華な壁や天井は聖画 『イコン』 が描かれていた。イコンは聖職者の姿を描いたもの。イコンを守護神のように思うのか参拝者は各自の思うイコンの前に立ち祈っている姿は興味深く思いました。頭のよくなるイコン、病気が治るイコン、有名になれるイコン、子宝のイコンと其々ご利益が違うそうです。

ロシア正教の祈りは、椅子に座らず立ったまま、そして女はベールをかぶり、男は脱帽が礼儀だそうです。私はいつも帽子を被るのが習慣ですが女性は脱帽の必要がないと言われました。せめてと白いスカーフをヴェール代わりにしてみました。

ロシア正教の十字架は少し変わっていて、普通のクロスに横棒が2本追加されています。これを八端十字というそうです。そう言えば教会の屋根には八端十字を表しているようなものが見られました。

現地のガイドさんが身振り手振りで教会の説明をしてくれました。日本語が上手で驚きました。彼女の話はとても面白くバスの中でもいろいろと説明してくれて楽しかったです。

写真撮影は禁止されていましたが、聖者の死体が横たわる場所は多くの人が並んでお祈りをしていました。信者ではない人もOKとのことでツアーの仲間も参加。ロシア正教式のお祈りの仕方は、右、左、頭、胸と十字を切って頭を下げ祈ります。よほどの信仰心のある方なのでしょうか、ご遺体に顔を近づけていました。友人はここでは口紅を拭くようにと言われたそうです。

 

 

   

修道院の中では大勢の人が生活していたわけで飲料水はとても大切だったそうです。ある時、教会の敷地から水が湧きだしたそうで聖水として祀ってありました。

観光客も聖水を手にとって頭や顔や手足に付けていました。病気が治るとの言い伝えがあるそうです。私も頭と顔に付けてみました。ご利益がありますように・・・・・・・。

 これからバスは郊外に向かいロシアン・ヴィレッジというホテルへ。郊外型のホテルで興味あります。

 

 

 

 

 

    ロシアの旅   

             

 

 

 

 

       

  

 


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