Don't Let Me Down

日々の雑感、引用。
言葉とイメージと音から喚起されるもの。

Snapshot;<マス>メディア

2009-12-26 12:33:55 | 日記
現在テレビ=新聞=ネットを中心とする<“マス”メディア>ほど不快なものはない。

<大学教授>も不快である、かれらの多くもメディアに加担している。
あらゆる<広告屋>は、不快である。
もちろん<太鼓持ち>タレント(毒舌!爆笑!いいとも!)が、不快である。

彼らは“確信犯的”嘘つきである。

マスメディアに“右”とか“左”とかの差異もない。
かれらは皆、“グル”である。

かれらは、“この社会で”有利なポジションを占めれば占めるだけ、<保身>にしか関心がない。

ゆえに、持てる者は、現状を死守する。
現状を批判してみせるという<芸>でも、死守する。

かれらの辞書には、<革命>という言葉がないだけではなく、<革新>という言葉もなく、せいぜい<改革>とか<改良>とか言ってみせるだけである。

かれらの言っていることは、“あなたもわたしも<エゴ>だから、<安全>を脅かすものはすべて避けようね“という予定調和的<共感>のみである。

かれらの“リベラリズム”は、<自由>についての考察・認識をまったく欠いている。

そもそも<自由>について、みずから考えたことがないのだ。
<リベラリズム>をおびやかす、<悪>や<暴力>についても、彼らはなにも考えられない。
せいぜい、国立オンボロ大学とか留学先のカリフォルニアだかで、“おそわった”ことを、鵜呑みにしてきただけである。

かれらは、自分が保守しているものさえ認識しない。
いや、自分が死守しているのが、自分の社会的ポジションでしかないという、あまりにも単純な<真実>を、誤魔化すためにのみ“活動”している。

かれらに必要なのは、この絶対的<格差>である。

格差がなければ、誰にも自慢できないし、自己満足できないのである。


すなわち、“公正な報道”が自分たちに都合が悪くなれば、報道しない。


ただそれだけ。





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1 コメント

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Unknown (不破利晴)
2009-12-27 00:18:40
「革命」と聞いて、いろんな思いが錯綜し、コメントではなく、結局記事になってしまいました(苦笑)
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