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ピアノ教室のなにげない日常日記

ピアノの先生でおばさんな「若芽」の、なにげない日記

10月のコンサートに向けて

2014-08-31 00:26:17 | コンサート
 めちゃくちゃな天気だった8月が終わる。9月は神様、もう少し普通でお願いします。

 わかめはこのところ、10月のコンサートに向けて練習に励んでいる。このコンサートは毎年友人たちとやっているもので、歌ありピアノありフルートあり、の楽しい会である。
 今回わかめは、ブラームスのラプソディ第1番を弾くことにした。本当は第2番も一緒に弾く方がカッコイイと思ったんだが、暗譜が間に合わない気がしたので、1曲に集中することに。
 その甲斐あってか、7月の終わり頃にはしどろもどろだった演奏が、少しは曲らしくなってきた。暗譜できないと話にならないので、まだペダルもろくに踏んでいない段階で、暗譜に挑戦中。
 現在、全11ページ中、4ページを80%くらい覚えたというところ。でも、後半にも全く同じところがあるので、4ページ覚えられたら8ページ覚えたということになって、ラッキー!!(笑)。
 問題は残りの3ページ(真ん中の2ページと最後の1ページ)で、とりとめなくて全然ダメである。まあ、がんばります。

 今年のコンサートでは、ソロだけじゃなくてフルートの伴奏もすることになって、今日、伴奏譜をもらった。
 全部で3曲だが、1曲は以前弾いたことがあるので、新曲は2曲である。フルートのHさんとは初めてのアンサンブルなので、どんな感じになるのか楽しみである。

 あと、もしかしたら、スカルラッティのソナタを1曲弾くことになるかも。
 今回のコンサートは、珍しく出番が多いなあ。


10月のコンサート

2013-10-25 17:08:42 | コンサート
 友人たちと毎年やっている10月のコンサートが、無事終わりました。
 遅くなってしまったが、いつものように演奏報告を。

 わかめは第一部の最後だったのだが、最初に連弾も弾くことになっていたので、お昼を食べたら、早めにドレスに着替えた。6月に買った新しいドレスである。連弾の時はセカンドなので、その上に黒のボレロを着た。
 連弾は平常心で無難にこなし、他の出演者の演奏を袖で聴いていると、あっという間に自分の番がやってきた。
 「ラ・カンパネラ」を友人などの前で弾く時にはいつも、音を外したら嫌だなあ、とか、音を外さなかったら凄いって思われるかも、などという雑念が湧いてくる。そして、そういうことを考えた途端、必ず音を外しまくることになるのである。
 音を外しても外さなくても、大事なのは音楽そのものである。だから、今回は見栄を張らずに、音を外してもいいから、「ラ・カンパネラ」の音の流れだけを考えて弾くことにした。
 弾きはじめのテンポは、やや慎重だったかもしれないが、2ページ目で何かちょっとミスって弾き直した以外は、音もほとんど欠けずに弾き進む。
 途中から足が震えはじめたのだが、がんばってペダルを踏むわかめ。足が震えることは最近なかったような気がするなあ。しかし、こういう時は、ドレスで足が隠れるのは助かるよね。もちろん演奏中にそんなことを考えているわけではないよ。
 4ページめの3連符の連打は割りとキレイに弾けたものの、5ページめ最初の16分音符の連打は、音が抜けてしまう。でも、この連打がキレイに入ることのほうが珍しいので、全然気にしない。
 とにかく音楽をなくさないことだけを考えて弾き続ける。
 最後から2ページ目の右手がオクターブで下降するところで、左手の最初の音を掴めずに、ほぼ3小節というもの左は嘘八百になるが、強引に次の左右交互に弾くパッセージに入り、いつも崩壊する最後のAnimatoもなんなくクリア。

 というわけで、今回は、わかめにしては珍しくまともな演奏であった。椅子から立ち上がる前に拍手もらうのってすごく嬉しいね。



ラ・カンパネラ

2013-10-08 23:56:07 | コンサート
 気にはなっていたんだが、本当に忙しくてブログの更新をする時間的余裕も精神的余裕もなく、すっかりご無沙汰してしまった。すみませぬ。

 今は10月のコンサートに向けて、「ラ・カンパネラ」を練習中である。今日は、コンサートをするホールでリハーサルをしてきました。
 ホールのピアノは非常に軽く、トリルも連打もいつもよりずっと上手くできたのだが、相変わらず、突然次の音がわからなくなるというわかめの得意技が炸裂してがっくり。本番では、あんまりメチャクチャにならないで欲しいなあ。
 とにかく、あと少しなので、練習がんばります。
 取りあえず、今日のところは近況報告ということで。



コンサート、終わりました

2012-10-31 09:57:20 | コンサート
 友人たち何人かで毎年やっているコンサートが、今年も終わりました。
 今回は初めてのホールだったので、メンバーが同じなのに、いつもと雰囲気が違っていたような気がする。まあ、単に会場に慣れていないってことなわけだが。
 でも、スタッフの方々が非常によくして下さったし、メンバーの評判も良かったので、来年もここでやるかも。

 では、恒例の演奏会報告を。
 わかめは9時半に会場入りして、自分のリハーサルをやったり、ピアノの位置を決めたり、照明をスタッフの方やほかのメンバーと相談したり、開演前のアナウンスの練習をしたりと、いつもに増して落ち着かない時間を過ごし、コンサート開始時点で既に疲れ切っていた。
 わかめの演奏するソロと連弾は、どちらも後半だったので、開演前のアナウンスをしてからドレスに着替えたのだが、前半40分、後半40分の会なので、考えているより早く、自分の番がやってくるのであった。
 ショパンのソナタ第3番の終楽章は、ただでさえエネルギーが必要だというのに、なんとなくぼんやりしている自分が心配になる。しかし、気分が盛り上がり過ぎても暴走してしまい、それはそれで問題である。音楽に充分に入り込みつつも、冷静さを保っているのが理想なのだが、それは非常に難しい。特にステージではね。

 さて、いよいよわかめの番が来た。お辞儀をして、2回も椅子の高さを直してから座る。
 取りあえず、初めの8小節の和音が上手くいけばいいんだが、と思いながら弾きはじめた。そこを問題なくクリアし、なぜかわからないがいつも引っかかる次の8小節も無事クリア。割りと冷静に弾き続けていたら、3ページめの真ん中(62小節)で左手がわからなくなる。なんでこんなところでわからなくなるかなあ。
 なんとか、右だけを正しく弾いて次のフレーズに入ることができたのも束の間、次の長い下降のフレーズに入る心の準備がなかったため、半分下降したところで続けられなくなり、もう一度、上から弾きおなしとなる。
 そのあとは再び少し冷静さを取り戻し、4ページから5ページの右手の長い16分音符のパッセージを崩壊せずに弾いた。ところが、92小節の左手、オクターブに変わるところを短音で上がってしまい、思わず止まる。すぐに弾きなおすも、だんだん気持ちが身体から分離していくような感じに。どうして、ステージ上では、いつも幽体離脱みたいになるんだろうか、まったく、困ったもんだ。
 とにかくそんな状態でも、指は一生懸命動いている。
 2度目の主題が始まって11小節目(110小節)で、再び左手を間違えるわかめ。ここは何度も間違えているところだったので、すぐに主題の初めに戻り、今度は慎重にそこをクリア。そして、そのあとは止まらずに最後まで。
 前半ではさまよったものの、後半は結構盛り上がったんじゃないかな。いや、自分ではよくわからんのだが、袖で聴いていたほかのメンバーかそう言ってくれたから。
 実は268小節目で、右と左が8分音符一つ分ずれてしまったのに強引に弾き続けるという、気弱な(笑)わかめにしては珍しい離れ技をしてしまったのだが、そのあとの右手の下降も最後の6個の和音も問題なく弾けたので、良しという事で。
 お辞儀をして袖に帰ってきたら、急に身体がガクガクしたので、やっぱり緊張してたのかもしれない。

 そのあと、ソプラノの演奏を挟んで、連弾を2曲弾かねばならなかった。ソロを弾いてすぐだったので切り替えが上手くいかず、思わぬミスもあったが、わかめとしては、あれが精一杯だったかな。

 今回のコンサートは、生徒さんが何人も聴きに来てくれた。その上、お花やお菓子をいただいてしまって、申し訳ない気持ちです。ものすごく嬉しいのだけれど、聴きに来て下さるだけで、嬉しいのですよ。
 来年もがんばろう。



コンサートのチラシ

2012-09-19 14:44:17 | コンサート
 ショパンと連弾の練習をしなければならないのだが、わかめには、コンサートのチラシとプログラム作成、という任務もあるのであった。
 去年のチラシもわかめがエクセルで作ったので、出演者と曲名だけ変えればいいか、と思っていたらそんなに簡単にはいかなかった。今年はいつものホールが取れなかったので、まず会場が去年とは違う。ということで、地図を入れてくれ、という要望が……。
 地図はホームページから拾ってきて貼りつけたものの、美術方面のセンスがない上に、細かいことにこだわってしまうので、妙に時間ばかりがかかるのであった。
 しかし、まあ、なんとか作ってみましたよ。で、今日、連弾の練習にいらしたN先生に見てもらってOKをもらったので、チラシはこれでできあがり。
 さて、プログラムに取りかかる前に、ピアノの練習をしなくては。