そして誰もいなくなった

2017年03月26日 | 日記
二夜連続のそして誰もいなくなったを観る。渡瀬恒彦は好きな俳優だったが、これが遺作となるらしい。ああいうおじさんになりたいものよ。
原作を読んだことがあるので、基本線は大体知っている。キャストは実力のある人たちが揃っていて見応えはあったが、最後の渡瀬恒彦の語りは、かなり問題があったな。事前の映像の設定だが、どう考えても事後の事象とか不確定要素とかが散見され、脚本の悪さが目立つ。この程度なら、通人でなくとも気づいたはず。
あと、天才刑事は和泉聖治の得意技だが、う~~ん。結局杉下右京にしか見えないぞな。いて悪いとはいわないが、芸がない。
まあ、期待を裏切らない程度だ、といっておきますか。

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