二十五日は、卒業式の筈だった。しかし、震災の影響で中止となった。だが、殆どの人々は大学へやってきて、大酒をかっくらう。
記念撮影と言うことで、二時に呼び出される。
撮影の後は、することがなく、適当に時間をつぶして、一次会
わっしょいへ。ここの酒は大変まずい。卒業式で大人数が入れて、思い出というと確かにここしかないので、この日のことについては文句は言うまい。しかし、全体の吞みという度に毎に、毎回ここというのは、予約を取る会計・渉外の怠慢だと思う。他にもいくらでも吞み屋なんかあるじゃないか!
祭ばやしや
マルハチ、
◎あたりが無難な線だろう。もういい加減にしてほしい。
幹事長に、何度か店についてはいくつかの店を廻るようにと進言したが、ここしかないの一点張りで、聞き入れてもらえない。やはりアヤツは味覚がないようだ。
二次会は
居八。ここもほぼおきまりで、乗り気にはなれないが、OBOGの先輩方はここから参られる方が多いので、詮方なく残る。
しかも、人数が多すぎて廊下まで人が溢れて立ち吞みするという、実に迷惑な集団であった。私も外側で立ち吞み組だったから、部屋の中でどのようだったかは詳しくは知らない。
二次会からはUさんが見えられる。声が廊下まで響いている。いつも通り(?)だろう。
うちの大学に職員として勤められているMさんに、この日に来た明らかに誤送信の、情報漏洩メイル(大学職員から大学職員への、某学生(氏名・学籍番号付)の単位についてが書かれていた)を見てもらうと、黙って消去して、もみ消すのが良かろう、とのこと。そして、黙って消去したが、斯様な情報漏洩はあってよい物なのだろうか。因みにこのメイルが送られてきたメイルシステムは、セキュリティー強化のために、今年三月に、システム変更を行ったばかりである。全く意味をなしていない。
幹事長に絡まれ、面倒になったところで、Tチーフとともに、脱走する(お金は払ってある)。Tチーフはそのとき乗った電車が、最近の特別ダイヤの最終だったらしく、間一髪だったらしい。