ああ無常

わたわたしているうちに、もう九月も終わろうとしている。無常である。昔より、集中力と処理速度がだいぶ落ちた気がしている。寄る年波には勝てないらしい。

問題というのは、得てして同時多発的に発生するものである。身辺、やっかいごとが増えてきて、嫌気がさしてくる。

初冬刊の文章のゲラが届いた。どうにも気に入らないので、印刷屋さんに申し訳ないと思いつつ、けっこう直してしまった。ちゃんと推敲して出してるはずなんだけどな。組み版すると、目につくのである。

沈鬱

ここ数日、諸般の事情で慌ただしく過ごしている。目が回りそうだ。
そんななか、あまりにもショックすぎる告知があって、沈鬱としている。それでも時は進んでいる無常さよ。
昨晩、作業中にPCがフリーズした。開きっぱなしのファイルもあったので、久々に焦ったが、自動バックアップ機能に助けられた。とりあえず、いま重要なものはすべてUSBにバックアップを取った。こういう伝説というか、逸話はこれまで聞かないことはなかったのだが、自身の身に起こるとは思わなかった。