RINAによる『HONEY』の解説が、twitter上に掲載されているが、twitterは時間がたつと閲覧に不便なので、ここにまとめておくことにする。元のものにリンクしておくので、引用は原文を。
M.1 プラットホームシンドローム
失恋した翌日の切なさに名前をつけるイメージで付けた造語タイトル。傷ついて前向きになれないときは無理に進まなくても、時間に甘えたり自分の足ではないもので前進したりしてもいいんじゃないかなと思って書いた曲。今やりたいことやっと形にできたなって感じあった
M.2 OVER
これは特に好きなサウンド感で録れた、M.1からの繋がりもお気に入りのライブで育てていきたい曲。バンドでガッツリみせられるからコピバンしてくれてる子たちにもオススメ。長く付き合ってもう恋を越えた家族みたいな状態の恋人同士が夫婦に変わろうとしたとき、未来をみて片方が決断したうた
M.3 テイクミーアウト
ワールドツアーから帰ってきてできた曲で、このシングルからHONEYのモードに切り替わったなあという感じがある。フェスにもイベントにもどこへでも胸を張って持っていける、ライブでみんなが育ててくれたキラーチューン。
M.4 Oh!No!
女の子って実は恋することが最重要なんじゃなくって恋して自分が輝いてくのが楽しいんじゃない?って気持ちが、目まぐるしく変わるリズムと重なって何ともMAMIらしい破茶滅茶な1曲。ニュアンスたっぷりのMAMIボーカルも聴いてて楽しいしライブではまた違うアプローチで歌うだろうから期待大
M.5 ミッドナイトシティ
人と比べて自分が嫌になったり、誰とも本音で話せなかったり、どうして私ってこんなんなんだって孤独や劣等感に襲われるのは本当はまだまだできること自分が1番分かってて、自分に期待できてるからだと思う。甘くて毒々しい雰囲気のある久々のRINAボーカル曲
M.6 ショートショート
短編小説より更に短く不思議な物語、ショートショートのような恋に想いを馳せる女の子のストーリー。雪解け水みたいに透き通ったHARUNAのボーカルと、たっぷり入れたコーラスワークが混ざり合って気持ちいい。言葉の柔らかさと鋭さが良いバランスで書けたお気に入りの歌詞
M.7 窓を開けたら
大半が去年1年間でつくった曲でできてるアルバムなんだけど、これは3年前にTOMOMIが書いてきた曲。やっと聴いてもらえるタイミングがきて嬉しい。生き方が曲になるんだなって最近ホントに強く思うし、好きな音楽をそのまま作ろうって思う。ひとがみえるような音楽ってすごくたのしい
M.8 ふたり
お互いに同じ気持ちだってとっくに気が付いてるのに何もアクションがなくて、早くしないと居なくなるかもよ?って挑発しながらもその時間を楽しみ合ってるふたりのうた。これも詞先でした。今回歌詞が先だったの多いなあ
M.9 エレクトリックガール
とにかく痛快な曲が欲しくて作った遊び心満載の派手な1曲。M.8のレコーディングが終わったあとにアルバムタイトルが浮かんで、"HONEY"ってワードから連想して"甘い蜜"って入れてみたり。サビ前の"いっせーのせ"みんなで叫びたいねえ ツアーが楽しみ過ぎる
M.10 恋するユニバース
結婚式でも流せるくらいのハッピー度120%なラブソング。SCANDALの音楽を選んでくれた"あなたに出会えた完璧な宇宙"。デビュー10周年目を迎える2018年の自信作、幸せで締めくくれたアルバム"HONEY"でした。ありがとう。