刷り

2022年12月04日 | 日記
仕事で使う一部の本は、複数冊持っているものがある。新潮日本古典集成の場合は、オリジナル版と新装版で1冊ずつ持っているタイトルがいくつかあるが、比べてみると新装版のいくつかの作品で、明らかに刷りが悪いものが混じっている。『竹取物語』などはだいぶ顕著である。巻末図版の刷りがヤバいのはオリジナル版からだけれども。
角川の文庫も、紙の質がだいぶ落ちてきたように思う。原料費の高騰はこういうところにも来ているのだと実感する。

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