不安な季節

ここ数日、やるかたない物思いに襲われた。ぼんやりとした不安というヤツであろう。そういえば、前に某先生が、三月は嫌いであるという文を書いていたっけ。物憂い季節なのだろう。

今日は最後の買込みとばかりに買い物に出かけた。殆どが日用品で、恩恵はそんなにあるまい。

明日からは慌ただしい日々が戻ってくる。今年は頑張ってきちんと結果を残したい。

なにをいまさら

早稲田大学では、例の事件の影響か、こんな企画をしているようだ。
今更というか何というか、呆れてものも言えぬ。大体、修士は勿論、学部も三、四年になってもこんなことすらできないというのは、文系ではあり得ない。
思うに、文系のほうが、一寸先は闇だから、そこら辺はきっちりしているのだろう。

フランシーヌ

今日は、フランシーヌの日である。日の廻りがよく、曜日もあっている。嗚呼、だから私はお馬鹿さんなんだな、きっと。


昼間は、星名美津紀の握手イベントに行った。近くで見ると、後輩のＫさんに似ている気がした。かわいかったな。お客の中には、カメラが本格的すぎて、イベントが目当てなのか、写真が目当てなのか、どっちかわからないような人々もいた。いやあ、それにしても、いいカメラだったな。

今日、もう一つの目玉は、夜七時からＢＳで太田裕美の特集が組まれていることである。さくらホールでのコンサートは収録していたから、もしかしたら後ろ姿くらいは映っているかも。

めぐりあわせのよい三十日になったな。

はててゆく

さてはて、こうして三月も最早果てようとしている。やはり、なにひとつとして手元に残らないようだ。

今年度の出仕先は、今月いっぱいでクビになった。四月からは業種は同じだが、職場が遷ることになる。連休明けくらいまでは目まぐるしく過ぎてゆくのだろうな。

昨日は神道大学のＫ氏と吞みに行った。臥薪という店に入ったが、非常に質の高い吞み屋で、感激した。特に、日本酒の品揃えは圧巻で、酒吞みにはたまらない。また行きたいな。

今日は、前にものしたブツに関することで、出校する。こてんぱんに跡形もないくらいになるかな、と心構えをしたが、そこまではいかなかった。いや、そうするまでもなかった、というのが本当なのだろう。精進あるのみ。

卒業式

昨日は、高等師範学校の卒業式で、後輩たちを見送るために出かけた。
といっても、私などは夜の呑み会がメインで、特に一次会の店は持ち込み可なので、おいしい日本酒の一升瓶を持参して酒盛りをした。折しも、Ｎ氏の卒業祝いのおこぼれで私もおちょこを頂いたから、グビグビ吞んでしまった。
Ｎ氏は卒業が決まった後、つい最近まで職場が決まっていなかったが、漸く某中学校の常勤に決まったらしい。常勤でも専任ではないようだ。同期Ｍ女史曰く、Ｎ氏で就職できるのだから、世の中いうほど厳しくはない、と云々。さもありなん。
直属の後輩Ｓ女史は、Ｎ氏とおなじ高校の出であるが、四月から非常勤が決まっていて、そのまま成り上がりを考えているのかと思ったら、来年には士官学校に戻りたいらしい。他人の人生だから、別に関係はないのだが、全力で止めたくなった（言って聞く人ではないけれども）。

良い方向の人と、余り向いてはいなさそうな方向へ行く人と、人それぞれである。