関西へ

2013年05月18日 | 旅行
今日は出仕して、そのまま太田裕美を追いかけて関西へ発つ。連日で券がとれたので、泊まりがけである。
・・・・・・お歌学会はサボります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

京の旅路

2013年03月16日 | 旅行
火曜日から木曜日まで京都へ遊んだ。
一日目は、昼過ぎについて、下鴨神社から八坂神社へと廻った。それにしても、下鴨神社の御御籤は面白い。格言的に引いてあるものが、実に幅広い。私はよく判らぬ人であった。仏国に留学予定のT君あたりは名前の感じはその辺だといっていたが。その他、シェイクスピアや源平盛衰記などカオティックである。
夜は研究発表をして、酒宴へ。酒宴の開始時間は殆ど日付が変ってからで、明け方近くまで吞んでいた。
さてはて、乾物ばかりをつまみに食べていたものだから、翌朝は胃にこたえた。そんなに吞んではいないのだが、呑み方と睡眠不足が利いたらしい。年を取ったものだ。
二日目は御所から始まり、宇治へ。暖かい日でコートは不要であった。宇治を散策している途中で、急に土砂降りになって切り上げることになった。靴はズブズブである。宿へ帰ってまず何をするって、ドライヤーで靴を乾かすところから始まった。・・・乾かしての歌を歌いたい(←8:50~)。この日も研究発表をやったが、さっさと終らせて、十一時くらいには呑み始めた。・・・ゴミ箱の脇には、空いた酒瓶が卒塔婆のように林立している。
翌朝は男どもはギリギリまで寝ていた。ゆっくりと出立して風俗博物館へ行った。改装後は初めてであった。午後は三十三間堂などをまわって夕刻に帰宅する。

その後のことは、書いておいたとおりである。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

河口湖

2012年05月13日 | 旅行
昨日・今日で、河口湖へ行ってきた。サークルの合宿なのだが、今回が最後かも知れぬ、という思いから、思い切って参加したは良いが、私の学年からは一人だった。淋しくなったものよ。
新宿からバスで中央道を通って行く。右には競馬場、左はビール工場と、夜空に続く滑走路を感慨ありげにながめながら行く。
お昼は、宿の近くのラーメン屋に入る。オープンして間もないらしく、なんだかんだと手際が悪い。そういえば、去年は同じ場所に違うラーメンやが入っていたような。
発表は、桜散であった。細々もっと踏み込んで整理しておいた方がよからむ、と思ったが、余り口出しするのもどうかと思い、少々小言を言うに留める。

夕食は、バーベキューである。今年から、網タイプのコンロがあり、油が溜まって、食べられないようになってしまうことは避けられていた。しかし、それにしても、油が多い。胃がもたれる。

コンパは、これまでよりも格段に静かであった。鑑みるに、恐らくドンチャン騒ぎをしながら吞む系譜は、我々の代で最後であったのかも知れない。三時前には、テーブルを一つだけ残してかたつけを始めていた。その昔(去年まで)は、明け方になって散会するまでフルオープンだったがな。今日、恐らく夜明けまでいたのは、ほんの数名だったであろう。かつては、十何人もいたものだが。
コンパの時、不注意から判断ミスをして、不覚にも若干大事を起こしてしまった。これまで修羅場は何度となく潜ってきたから、動じはせぬが、久々に真面目に事後処理をする。まぁ、何とか丸く収めたが、あんまり良いことではない。

今朝は、朝一に、×女史が、男部屋に突入してきて、全員叩き起こして、テレビを観始めたらしい。男共はブーブー言っていた(昼頃)。全く、あの人も、困った人だ。私などは、もう手に負えない。こういう人は良くいるが、本当に扱いに困る。

今日も昼も、昨日と同じ店に行く。商品提供まで約二五分。この業界であると、若干致命的に近い。周りの席でのオーダーミスやらなんやらもあり、まったくもって手際が悪い。味自体は悪くはないのだがね。


帰りのバスは、小仏あたりで渋滞していたが、二時間半でついた。昨年は、四時間かかったと言うから、良好と言える。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

京都へ

2012年03月03日 | 旅行
夜行バスは、予定通り、出立した。
どうにか、四時間程度は寝ることができた。

一日は、朝一で、石山寺へ向かった。白水日記の中で、登場するので、実際に見ておきたかったのである。石山駅前には、「宮本むなし」なる面妖な飯屋があった(入らなかったが)。一部社殿が改装中で、若干騒々しかったが、奥の方の紫式部像のあたりまで行くと、静かで、暫し沈思する。
紫式部開運おみくじを引いたら、大吉であった。ただ、健康の欄には「暴飲暴食はやめましょう」とあった。因みに、歌が付されていて、
めづらしきひかりさしそふさかづきはもちながらこそちよもめぐらめ
であった。『紫式部集』や『紫式部日記』にある歌で、確かに、詠まれた状況を考慮すると、そうなりますなぁ。
その後は、東海道線と山陰線を乗り継いで、嵐山へ出る。大覚寺清涼寺を廻る。大覚寺の、旧御所を下賜された、という殿舎の、右近は橘、左近は梅であった。平安初期までは、梅であったのが、いつの頃からか桜に変った、という話を、聞いたことがあったが、そういうことなのだろう。
そして、昼は、赤マンマという店に入った。おいしかった。
そこから、野宮神社落柿舎を廻って、仁和寺へ行く。こちらでは、左近桜、右近橘であった。
大体、当初の目的地は、廻ったが、まだ少し時間があったので、歩いて竜安寺金閣、と廻る。何度見ても、金閣の威圧感は凄い。ただ、キンピカであるのは、若干品がないような気がしないでもない。そういう意味で、銀閣の方が好きだな。
さてはて、京都駅へ戻って、夕食を摂ってから、宿へ。京都駅からほど近いところであった。受付の兄ちゃんは、恐らく朝鮮の人と思しいが、日本語はもちろんのこと、英語もぺらぺらで、すっ凄い(外国人向けの宿だったのである)。
十時くらいから、一人で飲み始めた。越乃景虎の四合瓶を半分くらい吞むつもりが、気がついたら、空けてしまっていた。そして、更に缶チューハイも一缶。完全に吞み過ぎである。朝のおみくじで、「暴飲暴食はやめましょう」とあったのに、さっさと無視している。

二日は、夜行でやってくる人々と合流するので、七時に京都駅であったが、六時にセットしたはずの目覚ましで目が醒めたのが、六時十五分!そこから、準備をして、二度寝をしたら、時間の五分前になっていて、慌てて出てきてしまったから、部屋は散らかしっぱなしである。申し訳なし。
すぐに合流でき、朝食をともにした。初めに、その日に泊る宿へ行って、にもつをあづかってもらう。天気は雨であった。
北野天満宮から、御所へ行く。御所は、内部も拝見した。ここのあたり、二日酔いで、なかなか身体がついてこなかった。
そこから、京都へ出て、宇治へ。鳳凰堂と源氏ミュージアムを見る。どちらも何度も見ているから、特に目新しいことはない。源氏ミュージアムで、性格判断的な遊びをやったら、薫と診断された。
夕食を四条河原町で食べて、宿へ。チェックイン時間のぎりぎりであった。そして、すぐに吞み始めた。四合瓶と赤ワインを吞む。宿のルールで、飲食は、共有スペースでのみ可であったから、共有スペースで吞んだのであった。迷惑な客だ。すると、亭主さまも呑み始める。気を遣わせて申し訳ない。N氏と来たら、偶々居合わせた見ず知らずの人にも酒を勧め始める始末。大丈夫かなぁ。消灯時間とほぼ同時に呑み終わり、就寝。亭主様の奥方様は、美人であった。

三日、今日は、八時くらいに起きて、下鴨神社の流しびなを見に行った。人が多すぎて、見ること能わず。ここのおみくじを引いたNの籤が誠に面白く、結局皆引くことに。というのも、おみくじによくある格言や歌がある部分に、プラトンのことばが引かれていたのである。その他、引いてみると、亮右衛門氏は、源平盛衰記であったり、と様々なところから引かれていた。私は、最後に引いたが、大吉で、北条民雄のことばであった。この後、銀閣を回った後は、どこともなくぶらついて、特に観光もせず、六時近くなって解散した。
私は、N氏と新幹線で帰宅。明日、八時間勤務なので、流石に夜行ではきついと思ったからである。新幹線券と夕食を買ったら、財布がすっからかんになった。車内で、二人してまた酒を吞む。といっても、合わせて三合ないくらいで、文字通り嘗める程度である。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

軽井沢行き

2011年09月07日 | 旅行
昨日今日と、軽井沢に行ってきた。幹事長閣下と同道する。

平日だったので、道はすいている。軽井沢駅周辺で昼を食べ、手土産(?)にワインを買ってから宿舎に着く。可成り早めに着いたので、ラウンジでウトウトしていたら、他の人々もやってくる。
この宿舎は、大学のものなので、宿泊費が破格である。

程なく、一日目の発表。幹事長閣下の隣に座る。私は二番目の発表であった。一人目のかたのには、少々質問をした。
この日の発表は、うまくできていたかなぁ、と思う。J教授、T教授、N教授から、ご指摘を頂いた。この辺はもう一度考え直さねばなぁ。

この日のコンパは、持ち込んだワインと日本酒を吞んだ。三合とボトル半分くらい。席上、J教授から、いくつかアドバイスを頂いた。有り難いことである。

例のことで、朝食はない。ギリギリまで寝たので、胃が痛いくらいで済んだ。今日も、私は発表を引き受けている。一本目が幹事長閣下で、二本目にしてトリが私。こっちの方は、先週お話をもらって、強行策で間に合わせたので、発表資料の順序と、論の順序がメチャクチャで、お世辞にも煮詰まっているとは言えない発表であったことは、自覚している。こちらの方が、昨日よりも厳しいツッコミが入る(当たり前だが)。
T教授からは、論の構成自体についてのご助言を頂いた。急いでいたことは、言い訳にはならぬが、確かに構成から不味かった気もする。

一日目のが散文で、二日目が韻文の発表であった。ただ、ネタ自体は根っこが同じ様なものだ。また頑張ろう。

お昼を宿舎で食べてから帰宅。帰りがけに、軽井沢駅によって、釜飯を買う。帰りの高速も空いていたが、ルート16の東名入口が、毎度ながらに詰まっていて、少々骨が折れた。途中、東海道に出て、某宿場で、幹事長閣下を下ろす。日のあるうちに帰宅した。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする