口伝その二

2021年06月30日 | 日記
指導教官様の教えの中で、特に重要なものは、口伝としてまとめられている(ウソ)。口伝その一は御店のものに手を付けてはならないで、その二は公務は自身の研究を擲ってでも引く受けよ、である。その三は下手な論文数打ちゃ当たる、と続く。

今日は出仕先の××部長から直々に内線電話があり、いついつに赴くから在席しているように、とあり、あ~あまた文句を言われるに違いないと、鬱々としていたら、わざわざやって来たのはこれこれを引き受けてほしい、というご依頼のためであった。心配して損した。むろん、口伝その二に基づいて即座に引き受けた。
このあたり、血脈だなあ、と思う。しかしまあ、大変な予感はしている。

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