阿仏尼

2010年05月08日 | 音楽と読書の日記
第二回は田渕句美子『阿仏尼』です。吉川弘文館・人物叢書からの刊。
日本史や『十六夜日記』などで有名な阿仏尼の生涯を様々な観点から考察し、その人物像の揺れを検証した内容である。
まず、阿仏尼本人の伝記があり、そのあと夫為家や子息為相らとのかかわり、さらに阿仏尼の死後の捉えられかた、即ち人物像の揺れをその人生の中から、検証している。全体の流れがスムーズで、読み易い。
様々な認識をされている人物に関する研究方法の手本となるような名著である。

過労の果てに

2010年05月08日 | 日記
木曜は、二限三限を適当に片付ける。三限後T教授と会話。来週お休みを頂けることになる。だから、来週は九段下大学へ行き、S先生の講義を聴いているはず。
四限五限が空いている。この間Iさんとキャッチボールをしたり、副幹事長殿とTへ行ったりと過ごし、六限裏稼業へ。今回は割合すっきりと終わり、Kで呑んでこの日が終わる。帰りがけに、IさんにK女史と付き合っちゃいなよ!といわれるがそれはなかろうと思う。思考(あるいは嗜好?)的に合わないから、大変なことになろう。それに~~云々。

金曜は二限のあと、サークルの会議があり、来週の合宿の詰めと夏合宿の骨組みについて意見が交わされ、特に異論などもなく終わる。その後、副幹事長殿とT氏・N氏と一緒にMへ行く。歯を抜いて以来三週間ぶりで懐かしい。四限は早々に片付けて、五限書道へ。Sさんと一緒の授業である。Sさんに渡す約束をしていたレジュメを渡し、授業が始まる。このあたりから、なんだか調子がおかしくなり、授業が終わるころにはヘロヘロに。六限は諦めて、図書館へ駆け込み、来週月曜の発表の下調べをして、帰宅。夕食も食べずに、床へ。
余りに疲れていたらしく、気がつくと一二時間ほど眠っていた。

今日はのどが痛く、朝病院へ。扁桃腺が真っ赤で腫れているらしい。しかし、病をおして、学校へ。合宿のための酒を買うためだ。途中、T駅前で古本市があり、衝動的に新大系で全巻持っているにも関わらず、旧大系の『源氏物語』を買ってしまった。お、重い・・・。
酒は春合宿と同じ店で購入し、前回の反省を踏まえて効率的だったと思われる。購入のメンバーは副幹事長殿・T氏・K女史。明らかに人数が足りぬだろう。店でK女史に暴言を吐く。睨まれる。こえぇ!やっぱり、上手くいかんだろう。

それにしても疲れるわぃ。