18年にもなりますか

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携帯って・・・

2008-01-16 22:28:14 | ノンジャンル
 アメリカに出張することがあって普段の携帯をそのまま持って行ったときの写真。日本ならSoftbankと表示されるところに、T-Mobileの文字が。あと場所によってはATTと言う表示になる。



 この部分には現地のキャリアの名前が出るようになっていたのね~。と初めて理解しました。


 試しに使ってみたら、まあなんとも簡単に電話が出来るし、日本との間でも、衛星中継のようなタイムラグもなく会話できる。携帯かどうかさえも全く気にならない。すごいもんだね。


 このまえテレビで放映されていた、「バブルへGo!」という映画での一シーン。広末涼子演じる真弓が阿部寛演じる下川路と地下鉄の駅で待ち合わせる会話。携帯世代の真弓は、降りる駅だけわかればそれであとは携帯で電話すればいいって調子で、待ち合わせの約束をしてすぐに電話を切るが、一方の下川路は、駅の何処で待ち合わせるのか決めなくて良いのかよ~って感じでしかたなく受話器を置いていた。

 
 もうこの時代、老若男女関係なく携帯を使っている。60代でも70代でも携帯も携帯メールもしっかり使う時代です。この映画の真弓のように、「わからなければ携帯で」が通用してしまうのです。


 もうひとつ、今では絶対成立しないドラマに「東京ラブストーリー」がある。織田裕二演じるカンチと夜一緒に食事する約束をした鈴木保奈美演じるリカが、雨降る中、カンチが来るまでずっと傘をさして一人まっているシーンがある。

 いまのように携帯があれば絶対起こらないシーン。


 こう見れば、すれ違いたくてもすれ違えない時代なのだということがわかる。


 携帯普及のおかげでドラマ作りも大変なのかもしれない。









白い恋人

2008-01-09 07:19:05 | 風景
 食品にまつわるさまざまな事件が発覚した2007年だったが、2008年早々「白い恋人」に出逢う機会があった。



 この写真のとおり、個包装されている1つ1つに製造年月日と賞味期限が印字されている。こうすれば、外箱のラベルの貼り替えで偽装するわけにも行かない、石屋製菓の気持が伝わってくる。

 品不足でもニュースになっている白い恋人だが、1つ1つに日付をプリントすると、もちろん1工程も2工程も増えるし、印刷する機械、インクなどのコストも増えている筈である。個包装されてただちに箱詰めして出荷すればもっとどんどんと商品は店頭に並ぶのだろうが、この工程のおかげで、供給が追いついていないのであろう。



 しかしこれが本来の形ではないだろうか。



 たしかに、品不足がつづくと、店舗からは矢の催促がくるだろうし、値引きしろだとかといった圧力もかかるかも知れない。しかも、「お客様が待っている」なんて言う殺し文句が加われば、ちょっとぐらいイケナイ事をしても・・・なんて気持にもなってしまうだろう。


 しかし、当たり前の事をきちんとやれば、どうしても時間がかかったり、コストに跳ね返ったりする。

 競合他社がどんなやりかたで、短納期や低コストを実現しようとも、まっとうに正直に追求すれば、自ずと限界がある。

 自分たちのやっていることを見失わない為にも、頑固にそういうことを守り通すことこそが信頼回復なのではないだろうか?

 白い恋人はその真っ只中にある。