18年にもなりますか

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なんやこの学校は!

2005-02-24 02:15:44 | 
 今日、子供の入学する中学校で開催される説明会に参加した奥さんの話。奥さんはカンカン。同じく出席していた他のお母さんたちも「なんなのこれは」とあきれ顔だったらしい。

 複数の年配先生による説明会で、次のような説明があったとのこと。箇条書きにしてみた。

 1.目立つ格好、目立つ髪型は一切しないこと。靴も安物を穿きなさい。髪形も普通の長さにしなさい。いろんな理由から「目立つ」ことで上級生から「生意気だ」といって呼び出されないように。・・・まるで呼び出されても先生たちは知らないよ。目立った格好をしたあんたたちが悪いのさ。と言いたげだったという。

 2.昼食をパンなどで済ませるためだったり、部活で必要だったりと、いろんな理由で、現金をもってくるならば、肌身離さず持っておきなさい。・・・まるで無くなっても、だれかに盗られたとしても先生たちはしらないと言いたげ。

 3.授業中に分らないことがあっても、休み時間に質問にくるな。休み時間はそもそも短いし、質問すると目立つから。目立って目を付けられても先生は知らないから、と言いたげだったとのこと。

この先生たちの仕事は一体何なんだ?やる気一切なし。事件を起こすようなまねをしないように、おとなしい生徒を指導するが、はみ出した生徒には何もせず、逃げている。先生がそんな”卑屈”な態度だと、生徒は先生をなめてかかるし、言うことなんか聞くはずがない。所詮先生は、自分が可愛い。トラブルから逃げる。トラブルを未然に防ぐ為には、タチの悪い生徒に向き合うよりもおとなしい生徒に向き合うだけで済ませている。

 子供に申し開きが出来るようには到底思えない。やるきあるのか?

こんな話を説明会で聞かされるとは、夢にも思わなかった母親たちは、みんな口をそろえて、「情けない先生だ、そりゃなめられるわ。」と言う。

 参考までに、私の高校入学日に、担任の先生が生徒の父兄に向けて言ったセリフはこうだ。
「アオタンの1つや2つ付けて帰ってくることも有るかも知れないから、あらかじめご容赦お願いします。」 つまり、教師は、「暴力をふるって問題解決しない筈だが、そんなので言うことをきく生徒ばっかりじゃない。故に、アオタンつけて帰ることもあるぞ。」と先生がびしばしやることを言っているのだ。

 多感な中学生を預かる先生方にはいろんな苦労があるだろう。しかし問題から逃げる、問題を直視しないというのは、先生であろうが、なんであろうが、決して褒められたものではない。そんなのは中学生も分っている。分っているからこそ、先生を見て、扱いを決めるのだ。

 本当に命がけでやってもらわないと、困るのだ。多感な子供の精神的成長を助けてやってほしいのだ。先生、人として最大限の力を発揮しようや。






コメント
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