70才。役に立つ話が次々現われる。

世界で最低の日本人の声を改善する方法を95%まで独自に確立しました。

医師たちへ。患者をだまさないで。

2010年02月08日 18時38分49秒 | Weblog
 先日、甲状腺手術で片方の声帯の神経が麻痺して不能になった60才の女性が教室に現れた。「声が満足に出ないので自殺したい」と悩みぬいて、ある人からの紹介で訪れた。

 執刀した医師は「仕方がない。このまま出ない声で一生終わるしかない」と断定した。これを聞いた患者は「死にたい」と絶望の底に落ちた。

 多くの医師は自分たちで治せないものは地球上に存在しない。つまり医師がだめだと思えば、他に手立てはないと言うことだ。

 先日の日曜日の朝、TBSテレビで喘息の特集があつた。毎週、医学的なものを流す番組だ。喘息では日本一の権威と言う医師が「喘息は一生の病いだ。死ぬまで薬を飲まねばならない」とテレビで断言した。私の腰は抜けた。

 喘息の多くは非常に簡単な呼吸体操で完治する。ふくらはぎのこむら返りは簡単に予防できる。足に溜まる乳酸を心臓に戻せばいいのだ。喘息のほとんどが呼吸器のこむら返りである。異常を喘息の発作で元に戻そうとしていると思われる。では異常さを正常に戻せば喘息の発作は起こらないのか。そうです、二度と起こらない場合もあります。

 医師が反論されれば、希望者に実験台になってもらってもよい。医師が2,3年治療しても改善しない喘息患者さんを私は数回のトレーニングで再発ゼロにして見せましょう。しかも私の方法では副作用はゼロです。薬害などは微塵もありません。どうか心有る医師はこの私の挑戦を受けてみてください。患者の多くは社会で働けないぐらい困っているのです。

 医師からほとんど出ない声は死ぬまで続くと言われた60歳の女性は、1回の声のトレーニングで3倍以上の音量になった。片肺は肺がんで切除していて、全体で四分の三しか使えない。その状態で多少、声に濁りはあるが、1枚の声唇でうごかせているから、最高に澄んだ声は無理だ。しかし日常生活では全然困らない。

 彼女を手術した医師にきかせて上げたい。この事実は奇跡でも何でもない。私に言わせると簡単な、何例でも可能な症例だ。

 昔、アナウンサーの逸見さんがほとんど内臓を切り取る手術を受けた。手術は成功したと担当医は述べる。しかしすぐに亡くなられた。袋だけで中身が取り去られた状態で人間は生きられるわけがない。抗がん剤の苦しみ、切り取られた痛み、手術をやらないほうが長生きされたと思われる。少なくとも苦しみは少なかっただろう。故逸見さんは騙されたとしか言いようがない。

 声に関する医学・医師はレベルが低い。他分野との共同で患者の苦しみを和らげる考えがゼロであるからだ。結果は患者を騙していることになる。