NHKはよほどお金が余っているのか。終了後のtaxi代だけでも莫大だ。なかには海外への送りもある。
ジャンク? ヤフオクでパソコン関連を見ていると、ジャンク・・・ジヤンク・・と沢山の表示がある。少しでも欠陥がある、丁寧に調べていない場合の出品は買い手からクレームがつく場合が多い。そこでジャンクと表示して納得の上で落札してもらうのだ。しかしジャンクと表示すれば落札価格はかなり安くなる。
さてNHKの紅白を「ジャンク歌手大会」と呼ばわるのは、歌手の大半に欠陥が見られるからだ。
(1)カビが生えているような古い歌。
(2)壊れた、出にくい声。
(3)およそ楽しむ・感動するから程遠い。ラストを飾るドリカムは最低だ。
などなど。
あまりにも出演者が多すぎる。年1回の祭りだと関係者は言うだろう。アメリカ大リーグのオールスター戦は年に1回である。日本式で言えば4日から6日が妥当だ。少なすぎるのだ。1日だから選ばれることに意味があるわけだ。
一方、紅白は40組プラスアルファーで多すぎる。つまり相当なジャンクを混ぜないと成り立たない。
60回目を境に紅白を抜本的に変えるべきだ。10組、各2曲と厳選すべきだ。
現状は老人ホーム、常連の慰みの場と化している。
ある程度歌が売れると毎年の印税はうん千万円にもなる。この保証が歌手から危機感、自己管理意識の薄れを生み出している。
大不況の今、NHK は莫大な無駄を排除すべきだ。
ジャンクから立ち直る術はある。
今私の手元に85歳の詩吟の大先生からの年賀状がある。昨年、全然声が出なくなり、私の教室に駆け込んでこられた。声帯が開き閉じないので振動しない・声にならないのだ。医師からは声帯にシリコンを詰める手術を勧められている。
85歳である。手術の是非が問われる。しかし詩吟の大先生なので弟子に見本。吟じる必要がある。それができない。引退の危機だ。
合計15分の簡単なトレーニングで、声が出始め、終わりごろには詩吟を吟じられた。大喜びの連続で、付き添いの娘さんは「奇跡、マジック・・・」の連発であった。
手元の年賀状にも「奇跡です。ありがとう・・・」の文字が並ぶ。
紅白出場のジャンク歌手でも短期間に、正常・非ジャンクになれるのだ。
最後にNHK さんよ、無駄使いはやめてくれと叫びたい。100年に一度に大不況から主要国で日本だけ脱出・回復していないからだ。