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日本人は馬鹿か、空港編

2009年02月13日 10時54分01秒 | Weblog

 現在、関西空港ほ存続が問題になっている。橋下知事は大阪空港への橋の大阪府の負担金を拒否している。理由は「倒産が確実な空港にお金をつぎ込む考えはない」とテレビで公言している。

 成田空港以来、成功したところはないと識者は広言する。

 すべての新しく建設する空港の利用収入は多めに見積もられ、十分採算があると報告されて、各地方につくり続けた。

 静岡空港もはじめから採算はない・赤字だと多くの人は反対した。しかし強引に建設がはじめられて、もうすぐ開港する。

 輸出に頼る日本経済は諸外国の景気に左右される。現在、アメリカは大変な状況にある。海外視察を繰り返す、日本の代議士達はアメリカの高級住宅街を見学したことがあるのか。日本でいえば1億円、2億円の広い土地付き住宅が、見事に並ぶを見れば、一目で破綻がわかる。そこへ住んでいる人が低所得者で、生活にも困る住民が数多くいるからだ。こんな低所得者がどうしてこんな最高級住宅に住めるのか。

 お金を貸す場合「担保」が考えられる。全然担保能力がない、返す当てもない人人にお金を貸し込み破綻した。これがサブプライムである。

 日本はバブル崩壊を経験した。アメリカを旅すれば破綻は簡単に予測できた。日本の国会議員・高級官僚は10年以上も前にアメリカの破綻を予測できたはずだ。

 その当時、アメリカへの輸出頼みの日本経済を切り替える政策を行うべきであった。怠慢・馬鹿が当てはまる。

 さて輸出産業が軒並み傾く中で、採算の悪い空港は生き残れるのか。否である。

 関西空港を閉鎖すれば、その後、どうするのか。取り壊すのか。その費用は建設費の近い高額となる。

 土建屋を食べさせるために、箱もの・空港・高速道路を作り続ける日本人は大場かだ。そのような代議士・自治体の長を選んだ国民も馬鹿だ。