国道246の表参道近くに国連大学の本部がある。広大な敷地に必要以上に広い空間がある。何で東京でも最高と思えるこの地に、無駄とも思えるたっぷりな空間を設けているのか。
しかも半分ほどの建物は民間に貸しているらしい。
写真を見てくください。間口、3M、高さ30mの鉛筆のようなビルが斜め前に数棟ある。建物の隣との空間は30cmほどだ。8階建てなのでエレベーターと階段が必要だ。残りの事務所・居住空間はどれだけ確保できるのか。国連大学を10,000とすると、この鉛筆ビルは2か3である。
しかしこの超狭量なビルの人達が支払う税金で国連大学は成り立っているのだ。維持管理費を負担する人が2か3でその恩恵に浴する官が10,000・5、000倍の贅沢をしているわけだ。
官は国の土地をただで取得し、理想郷を作る。その横で哀れな狭いビルで四苦八苦さられる民間人。
しかも表参道は駐車場が極端に少ない。どこまで民間人を虐げたら気が済むのか。
少しは周りの状態を考えてプランを立てたらどうか。
民間人は官民の奴隷なのだ。