下手の横好き日記

色々な趣味や興味に関する雑記を書いていきます。
ミステリ・競馬・ピアノ・スポーツなどがメイン記事です。

ミステリ感想【インデックス】

2015-02-08 00:09:22 | インデックス
「下手の横好き」にあるミステリ感想文のインデックスです。
どんどん(?)追加更新していきたいと思っています。

【あ行】
赤川次郎
我孫子武丸
綾辻行人
鮎川哲也
有栖川有栖
泡坂妻夫
アガサ・クリスティー
伊坂幸太郎
石持浅海
乾くるみ
今邑彩
歌野晶午
江戸川乱歩
太田忠司
岡嶋二人
折原一

【か行】
加納朋子
貴志祐介
北村薫
京極夏彦
霧舎巧
鯨統一郎
倉知淳
近藤史恵

【さ行】
坂口安吾『不連続殺人事件』
雫井脩介
篠田真由美
柴田よしき 1・8追加!
島田荘司
首藤瓜於
殊能将之
瀬名秀明

【た行】
竹本健治
柄刀一
辻村深月

【な行】
中井英夫『虚無への供物』
二階堂黎人
西澤保彦
貫井徳郎
法月綸太郎

【は行】
東野圭吾
藤原伊織
古野まほろ

【ま行】
舞城王太郎
麻耶雄嵩
道尾秀介
湊かなえ
宮部みゆき
森博嗣
モーリス・ルブラン

【や行】
山口雅也
吉村達也
依井貴裕

【ら行】

【わ】


☆アンソロジー☆

麻耶雄嵩『名探偵 木更津悠也』

2015-02-08 00:05:43 | 
またまた久しぶりに読んだ麻耶作品。
久しぶりの読書記事に、この作者を選ぶのもどうかと思いますが・・・

連作短編なので非常に読みやすく、
あの初期の作品群は何だったのかと思うほど。
しかし、その世界観はやっぱり一癖ありまして(^^;


☆「白幽霊」
 ある夜、「白幽霊」が出ると噂される通りの近くを通りがかった男。
 彼が目撃したのは、大きな邸宅の2階の部屋でカーテンをハサミで切り取る影。
 その戸梶邸の部屋で戸梶産業の社長が刺殺体で発見された。
 容疑を受けた関係者が香月のコネで木更津に事件解決を依頼してくる。
 アリバイを主張する家族達の証言の裏に「名探偵」木更津が挑む!
 
 『翼ある闇』でも思ったけれど、香月おそるべし・・・
 伏線は、結構親切でした。

☆「禁区」
 高校の文芸部の5人は「白幽霊」の正体を確かめに行くことにする。
 半年前に行方不明になった友人・夏苗かもしれないと思ったのだ。
 だが、それは違った・・・そして呪われた、と思った。
 そして文芸部の部室で殺人が起こってしまう・・・

 こ、これは想像したら怖い(涙)
 でも、これも伏線は丁寧だったですね。

☆「交換殺人」
 酔ったはずみで交換殺人を約束してしまったという男。
 妻を殺してもらう代わりに、ある男の殺人を約束したという。
 ところが、その相手が自分でない誰かに殺されてしまう。
 このままでは、妻の身が危ないと木更津に依頼が来るのだが・・・

 これはやられたな~、注意深く読んでたはずなのに。
 しかし、とんでもない犯人でした。

☆「時間外返却」
 山中で発見された死体は1年前に行方不明になった女子大生だった。
 彼女の父から依頼を受けた木更津は、彼女の周辺を調査し始めるが・・・

 何というか、色々衝撃的な話でした。
 木更津は気づいてるんですね・・・


ということで「白幽霊」がらみの物語たちなんですけど、
何と言っても面白いのは、「名探偵」木更津と「助手」の香月の関係。
「名探偵」という存在に強い思い入れを持つ香月が、
木更津の捜査の進展に一喜一憂する姿、その解決を心待ちにする姿、
こういうワトソン役の設定は興味深いですね・・・ちょい黒いですが(^^;

ファン・香月のために「名探偵」であろうと頑張っている木更津?
「名探偵」って不自由なものだな~・・・

あらたまる年。

2015-01-30 02:30:59 | 雑記
な~んて、年が明けてからひと月近くも経って言うのもなんですけど、
ちょっと「新魂る」年という感じで、頑張っていきたいと思います。

人生を振り返ってみると、山あり谷あり。
気分的に、精神的に、どんどん前に進める時もあれば、
一つ所にず~っと留まってうじうじしている時もありました。
なんとか、今年はちょっとでも前進できる年でありたいと思います。

この数年は、どっちかというと鬱っぽい期間だったので、
今年は躁状態になるといいなと思っていますけど。

「もも」は、なかなか楽しませてくれる犬です。
まだ生後5ヵ月くらいなので、これからどうなっていくかわかりませんが、
ビビとは違った個性の持ち主で、面白いです。

実は、ビビを火葬したとき、
ちょっと癌の跡のように緑色になっている灰がありました。
(火葬場の担当の方がおっしゃってました)
それが直接の死因ではないのですけれど、
ビビは避妊手術をしていなかったので、乳腺癌が出ていた可能性があります。

ももは、その発症を防ぐために避妊手術をすることになるかも。
そんなことで、今ちょっと悩んでいるというか、心配しています。
避妊手術をすることで、発症の確率を抑えられるそうです。
もし手術をするなら、3月の終わり頃か・・・

きっと本人(犬)にとってもしんどいよな~・・・う~ん。
でもやっぱり、する方がいいのだろうか。
長生きしてもらいたいしな~・・・

ああ、またうじうじしていますが。
ちょっと気を取り直して頑張ります☆

更新を休んでる間に読んだ本もたくさんあるので、
また感想をアップしていきますね☆

別れと出会い

2014-12-07 16:15:08 | 日常
しばらく更新をしていませんでした。
色々あって、気持ちが乗らなくて・・・

夏に、愛犬ビビが永眠しました。
夏前から、ちょっと食欲がなくなって、
動きにも老いを実感していましたが、
まだまだ元気になってくれると信じていました。
だけど・・・

ちょうど3日間の出張があったんです。
出張に行く朝「帰ってくるまで元気でいてね」と声をかけ、
ビビも普段通りに送り出してくれました。

夜になって出張先から家に電話すると、
元気がなくなって、排泄も不安定になったと母が言いました。
なんだか、ピンと来ませんでした。
だって、朝は老いてはいてもいつものビビだったから。

帰宅する前の晩に電話すると、20分前に亡くなったと・・・
嘘でしょ? 信じられませんでした。
次の日の仕事は、なんだかわけの分からないうちに終わり、
帰宅すると、眠るようにビビが横たわっていました。
保冷剤で冷されて、冷たくて固い体に触ったら、
ビビの死が本当のことになりました。

火葬してもらったとき、煙が空に昇っていきました。
小さい犬だったので、ほんの数分でしたが・・・
遺骨はまだ手元にあります。

書いてたら、また泣けてきます。
何度も何度も、思い出すたびに涙が出てきます。
犬はこれまでも何頭か看取ってきましたが、
ペットロスっていう状態がこんなに長く続いたのは、
今回が初めてです。

それだけビビが私にとって特別な犬だったのと、
死の際にそばにいられなかった罪悪感のようなものが、
辛さを増しているのでしょうか・・・

私もそんな状態だったけれど、母もひどかった。
二人して、ビビの写真を見ながらずっと泣いてる夜もありました。

そんな私たちを見かねて、弟がまた犬を飼うように勧めてきました。
ビビが老犬の年齢になってからずっと、弟はペットロスを懸念してて、
二頭目を飼ったらと言い続けていたのですが、
子犬との暮らしは、ビビの体力的に可哀想だと思い断念していました。

ビビの死から数カ月たって、私も母が心配になりました。
新しい犬を飼えば、世話で気が紛れるかもしれない。
私には仕事があって、気分転換もできるけれど、
母にはそういう機会もないから。

今回、新しい犬を飼うことになりました。
またポメラニアンの女の子です。
朗らかで無邪気な犬種ですから、大好きになりましたし。
ビビの面影を重ねてみたい気持ちがないとは言えませんでした。

でも、やってきた子犬はやっぱりビビではなく。
ジャイアンのようなやんちゃぶりをさっそく披露しています(^^;
名前は「もも」です。
「もも」が遊んでいる姿を見ると、微笑ましいです。
ビビ姉さんのようなお利口さんではありませんが、楽しませてくれそうです。

別れと出会い。
乗り越えていかないといけないものですね。

第81回東京優駿・日本ダービー結果

2014-06-01 16:39:52 | 
ということで。
お久しぶりですが、今年のダービーの結果は次の通り。

1着 ワンアンドオンリー  横山典弘
2着 イスラボニータ    蛯名正義
3着 マイネルフロスト   松岡正海
4着 タガノグランパ    菱田裕二
5着 トゥザワールド    川田将雅


ノリさん、おめでとうございます☆
思えば、ロジユニヴァース以来のダービー制覇ですが、
今回は橋口調教師のダービー初勝利ということもあるのか、
ウイニングランから検量室、そしてインタビューまで笑顔満載でした。

正直、イスラボニータの方が強いかなと思っていたのですが、
前での競馬、道中ちょっとかかり気味からの直線の伸び、脱帽です。
こういう王道のレースができれば、展開が楽になりますね。

私の馬券は、3連複中心で、3着のマイネルフロストが抜けてたので、
あえなく玉砕になってしまいましたが(^^;

ところで、今年のダービーは皇太子殿下が行啓されましたが、
殿下とノリさんとワンアンドオンリーと馬主の前田氏の誕生日が2月23日で同じらしいです(驚)
そんなの早く教えといてくれよ~!!!(笑)