Lucky☆Sardonyx

ばるご☆の戯言ブログです(^^)

スーパー・ドロー!!

2010-11-06 23:58:25 | コメント
 プロ野球の日本シリーズは6日、名古屋市のナゴヤドームに再び舞台を移して中日―ロッテの第6戦が行われ、延長15回、シリーズ史上最長の5時間43分の死闘の末に2―2で引き分けた。対戦成績はロッテの3勝2敗1分け。第7戦は7日に行われる。

 ロッテは初回、先頭の西岡が左翼線二塁打で出塁。清田の送りバントは捕飛となり、失敗に終わったが、井口の右飛で西岡が三進、4番サブローの中前適時打で1点を先制した。サブローは「打ったのはチェンジアップ。大事な試合の初回に先制点となるタイムリーを打てたのは嬉しい。きょう、なんとしても勝つのだという強い気持ちを持って、打席に入っている」と話した。

 その裏、中日は先頭の荒木が右前打で出塁、井端が送って1死二塁とし、森野の左中間への適時二塁打で同点に追いついた。森野はシリーズ新の4試合連続二塁打。

 2、3回は両チームともに3者凡退。初回に1点を取り合ったが、両エースの投げ合いの様相に。ロッテは4回1死からサブローが四球で出塁したものの、後続が倒れた。その裏、成瀬は森野、和田を連続三振、ブランコを中飛と、中日のクリーンアップをピシャリと抑えた。

 ロッテは5回1死から岡田が右前打で出塁、成瀬の送りバントで2死二塁としたが、このピンチに中日・チェンは西岡を空振り三振に仕留めた。その裏、中日は先頭の谷繁が左前打で出塁、送りバントで1死二塁としたが、英智が三振、チェンが遊ゴロで無得点。ここはロッテ成瀬が踏ん張った。

 中日は6回1死から井端がシリーズ20打席目で初安打となる中前打で出塁。2死後、盗塁を決めると、ロッテは和田を歩かせ、ブランコと勝負。そのブランコが右翼フェンス直撃の適時二塁打を放ち、中日が1点を勝ち越した。

 ロッテは7回、先頭の金泰均が右前打で出塁、送りバントで1死二塁としたが、代打・今岡が右飛、同じく代打の青野が遊ゴロに倒れた。

 その裏、中日は2死からチェンの代打で登場した中田亮がロッテの2番手・内から中越え二塁打を放ったが、荒木が投ゴロに倒れ、追加点はならなかった。

 中日は8回から浅尾をマウンドへ。ロッテは1死から清田が右中間二塁打で出塁し、2死後、サブローが中前適時打で同点に追い付いた。

 延長10回、両チームともに先頭打者は出塁したものの、ともに送りバントの失敗もあって得点には結び付けられなかった。

 ロッテは11回2死一、二塁のチャンスも里崎のセンターへの飛球を中日・大島に好捕され、得点ならず。その裏、中日も2死満塁としたが、無得点。中日は続く12回も先頭打者の出塁を生かせず、13、14、15回と走者を出しながら、あと1本が出なかった。