夢から慈しみの世界へ

神と自然と人間の共生
神一元・善一元・光明一元の生活
人間の生命の実相は『仏』であり、『如来』であり『神の子』である

霊感

2015年10月05日 20時38分25秒 | 真理の言葉
詩人は、自然の事実を精神の事実にかえる変形をおこない、これを完成する力を自覚する。われわれが、はじめて聞くものは、すべて、精神が予期していたものであり、最新の発見は、すでに予期されていたのだ。
精神のこの拡大された力を、われわれは霊感という。
偉大なるもの、永続的なものは、すべて霊感によらなければ、密かな前兆に頼らなければ、なされないのだと思う。

エマソン 美についての霊感より




ある高次元の世界に既に完成されたある事実が、時間空間の次元を通してわれわれに稲妻のように閃き、瞬時にして消え去る深遠な輝きを、素直に享ける素養、心を磨くことが必要であると思えます。
これには精神を尽くし、心を尽くし、力を尽くした愛の祈り、神想観、鎮魂、阿字観、月輪観、
座禅、瞑想、止観、内観、題目、念仏三昧等と色々な道が有りますが、一切ものを空じ去り、有情非情、生きとし生けるもの、有りとしあらゆるもの、全ての衆生に慈しみの心を捧げ、感謝の祈りを捧げることだと思われます。