夢から慈しみの世界へ

神と自然と人間の共生
神一元・善一元・光明一元の生活
人間の生命の実相は『仏』であり、『如来』であり『神の子』である

サムシング・グレート『偉大なる何者か』  遺伝子の不思議な世界

2015年10月04日 20時12分12秒 | 健康・病気・精神分析・心理学・先祖供養・霊的実在・心霊の諸相
今日は世界で始めて『レニン』の遺伝子解読に成功した
筑波大学名誉教授 村上和雄先生の講演を聞きました。






一般に科学は客観的、論理的な世界と考えられていますが、これはコインにたとえれば表側だけで、その裏に創造性豊かな主観的世界、瑞々しい感性や直感、イスピレーション、さらには、霊感としか表現できない世界が存在します。
表面に出てこない科学の世界を、私はナイト・サイエンス(夜の科学)と呼んでいます。
大発見の芽は、ほとんどナイト・サイエンスから生まれています。
大きな発見は、今ままでの論理の積み重ねだけではうまれないものです。
間違いがあったり、不思議な出会いがあったり、神のおめぐみとしか思えないような予想外の幸運に遭遇して狂喜した瞬間が私にもありました。
直感、霊感、不思議体験などから、たいへんなヒントを得ることもあります。一般の人が見たら、およそ科学者らしくないことにも、私たちはかかわっているのです。
これだけ精巧な生命の設計図を、いったい誰がどのようにして書いたのでしようか。なんの目的もなく自然にできあがたとしたら、これだけ意味のある情報にはなりえないと思います。
万巻の書物に匹敵する膨大な遺伝情報を、極微な空間に書き込み、それを性格に一刻も休みなく作動させている遺伝子は、人間の理性や知性をはるかに超えたもののはたらきによって誕生した、まさに奇跡としか表現のしようがないものです。
神でも仏でもなんでもいいのですが、そういう存在を私は『偉大なる何者か』という意味で『サムシング・グレード』と呼んできました。




語録
人の遺伝子は九七%眠っている。

遺伝子はONにもOFFにもなる。

遺伝子はダイナミックに働いている、特に運動をする時、食物を食べるとき、

心が笑っている時スイッチONになる。


笑っている時には血糖値が下がる。七十七

あまり興味のない話を聞きますと血糖値が上がる。一二三

全生物が同じ遺伝子暗号を使う。

すべて生物には共通の遺伝子があり、遺伝子同士助け合いがある。

誕生と死はペアである。

心は遺伝子に影響を与えている。

全ての人々の遺伝子の99.5%は能力の差がありません。

遺伝子の設計は誰が書いたか、目に見えないサムシング・グレートの世界で書かれた。