joy - a day of my life -

日々の体験や思ったことを綴ります(by 涼風)。

暑い暑い

2006年07月13日 | 日記
今日(もうすぐ昨日)の神戸は異常な蒸し暑さでした。生きているのがやっとという感じです。私は水を500ml、お茶を500ml以上持って出たのですが、どちらも全部飲み干してしまい、さらにアイスコーヒーとミックスジュースとミックスフルーツジュースを外で飲んでしまいました。

今日のような暑さを体験すると、あのワールドカップでの日本代表を批判することなんでできません。もちろんドイツはこんなに蒸し暑くないでしょうが、それでも暑さの中で90分ぶっ通しで走り続けるのですから、プレーするだけで頭が下がります。


涼風

バレエ 『ピーターラビットと仲間たち ザ・バレエ』

2006年07月13日 | バレエ
映画『エトワール』を観て以来、少しずつバレエのビデオを借りたりして観ているのですが、先日は英国ロイヤルバレエ団の『ピーターラビットと仲間たち』のビデオを借りました。

DVDでも出ているんですね。『ピーターラビットと仲間たち ザ・バレエ』『ピーターラビットと仲間たち ザ・バレエ BOX』の二つ(内容は同じ)が出ているんですね。値段は少し高めです。私がよく行くレンタル店にはビデオが置いてありました。

内容は、ご存知ベアトリクス・ポターの『ピーターラビット』のいくつかのお話をバレエにしたもの。私が知っているお話もいくつかありました。

よかったですよ。最初観た時はごつい被り物を着たダンサーがたどたどしく踊っているように見えたのですが、二回、三回と見ているととても計算され洗練された踊りをダンサーがしているように見えました。

私はバレエに関しては素人なのですが、こういう被り物を着たダンサーの踊りを見ることは、逆にバレエのよさが素人の私にも伝わりやすいんじゃないかと思いました。

ほら、バレエって素人のイメージだと8頭身の美男美女が踊るというイメージがあって、踊りと同時のその容姿にも目が行くんですが、このビデオのようにネズミやら豚やら帰るやらリスやらの被り物を着たダンサーの踊りを見ていると、それらダンサーの細かなしぐさやダンスに注意が向いて、踊りそのものを楽しめたように思います。

細かい手足の動きがすごくユーモラスに計算された動きをして、ポターの絵とお話の世界観をすごく上手く伝えているように思います。30年前以上前に作られた映像ですが、当時大ヒットしたのも頷ける内容です。バレエをよく知らない人が見ても楽しめると思います。私も楽しんだんですから。

一週間のレンタル期間で三回観たけど、見るごとに細かな動きが理解できて楽しめました。もっと観ればもっと楽しめるかもしれません。バレエってそういうものなのかもしれません。音楽と同じように、観れば観るほど発見があって感動する。映画のDVDは買う気になったことはほとんどないけれど、バレエというのは音楽と同じで観れば観るほどどんどん楽しめるジャンルなんでしょうね。


涼風