今年の夏は、もう7月に入っているというのに、それほどは暑くならないですね。たしかに陽射しはきついのですが、部屋の中ではまだクーラーを点けようというモチベイションは湧きません。
しかし、クーラーがなければ日常を過ごせないというのも異常な世界ですね。昔はクーラーなんてなかったのに。
クーラーの効用は、暑さによる疲労が取れること。これがあるからクーラーはやっぱり有難いです。
逆に、クーラーをつけることで、僕なんかは気分的にもっと“暑さ”を感じてしまうことがあります。無理やり人工的な空間を機械によって作り出している感じがして、異常な世界にいる感覚になってしまうのです。
昔9月に軽井沢近くに行ったことがあるけれど、そのさわやかな気候にびっくりしました。8月でもあそこはあんなに涼しいのかしら。
軽井沢駅はなんだかチャラチャラしてミニ東京を思わせる滑稽な雰囲気ですが、森林の中なんかはほんと気持ちよかった。あそこに別荘を建てる人が多いのも頷けます。
涼風