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野菜ソムリエPro. AndyのBlog

「奈良・吉野」の玄関口を中心に活動する、野菜ソムリエPro.&果物ソムリエのベジフルライフをつづっています。

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源流野菜の中の「在来野菜」

2014年11月20日 00時15分38秒 | ベジフルオンリーワン

さて、先日お邪魔しました川上村の「やまいき市」では
在来野菜も存在感を示していました。

まずはこちら。

からし菜の一種「黄がらし菜」。

地元では「みがらし」と呼ばれてます。

そのままでも結構辛いですが、茹でると一層辛味が増します。
こちら、何十年も村で自家採種されたものだそうです。

因みにこれが大きくなって花を咲かせ、実ったタネが、「からし」の原料になります。


で、もう1つ。

こちらは、「ふだんそう」です。

今や大人気のスイスチャードと同じ仲間。

こちらも、村のおばあちゃん(おじいちゃんやったかも?)が毎年自家採種しているそうです。

ところで、市販の品種に「うまい菜」という品種があります。
ところがうまい菜だと川上村ではうまく育たず、
味もいまいちなようで、
昔ながらの「ふだんそう」が育てられてきたそうです。

実際、最近出回っているふだんそうより、葉っぱの形が丸めで緑の色が薄め、
しかも葉柄が短く、姿はツルムラサキやオカワカメにも似ています。

そういえば、3月に川上村にお邪魔した際、
「小菜」という、いわば絶滅危惧の野菜があることを教えていただきました。

※そのときの記事はこちらです。

いろいろお話をお伺いすると、
自家採種しているおじいちゃん、おばあちゃんも少なくないとのこと。

源流の地ならではの地域だから、
何かあるハズ。。。。。。。。。。

どんな野菜があるか、気になりますね~。

そして、これらのタネがボクらの世代で、
継承出来る仕組みを作って行けたらと感じました。 

自家採種に携わっている野菜ソムリエとして、
なんか出来るハズ。

血が騒いできました。

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