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野菜ソムリエPro. AndyのBlog

「奈良・吉野」の玄関口を中心に活動する、野菜ソムリエPro.&果物ソムリエのベジフルライフをつづっています。

オフィシャルサイトは、こちらから!

★野菜ソムリエPro.&ベジフルフラワーアーティスト   宮坂敏史オフィシャルサイトURL
https://miyasaka831.jimdofree.com/

おおいわで、2022年の「トリ」をさせて頂きました。

2022年12月30日 23時01分44秒 | 野菜ソムリエ活動
大岩農産物直売所。
2022年の“トリ”をさせて頂きました。



12月25日(日)、クリスマスの日に、
大岩農産物直売所の当番として販売員をさせて頂きました。

2022年は本日が最後。
僭越ではありますが、トリをさせて頂きました。

昨年も“トリ”をさせて頂く予定でしたが、雪で臨時休業に。

今回は数日前にそれを上回る大雪となりましたが、何とか溶けてくれて、昨年のリベンジを果たす事が出来ました。

因みに手前に写っているのは「紫白菜」。
最近、カラフル野菜として注目されつつありますが、吉野ではまだまだ珍しいです。



こちらの白菜。
おすすめはサラダや浅漬け。
紫色が彩りになります。
浅漬けの際は細かく刻んだゆずの皮や果汁を加えるとよいでしょう。
酸と反応することで、より色鮮やかになります♪

因みに、2023年最初の営業日は、
1月8日です。
皆様のお越しをお待ちいたしております。


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日本野菜ソムリエ協会「全国みかん選手権」の評価員をさせて頂きました。

2022年12月28日 20時59分35秒 | 野菜ソムリエ活動



日本野菜ソムリエ協会大阪支社よりお声がけ頂き、「全国みかん選手権」の評価員をさせて頂きました。


野菜ソムリエが一番オススメのみかんを決める「全国みかん選手権」。
野菜ソムリエが評価員となって、見た目や大きさだけでなく、実際に試食し、生活者(消費者)の立場で評価していきます。
審査するみかんには番号が振られているのみ。生産者の情報は全くありません。




評価させて頂いたみかんは、24種類。

京阪神及び中四国地方の野菜ソムリエ仲間とも、久しぶりの再会。

そして結果は・・・

特別金賞が、
和歌山県有田川町・松坂進也さんの「特選みかん」。

そして!!!
金賞に、

奈良県桜井市、
「中田勘みかん農園」さんの「こい柑」が選ばれました!

その他の結果は以下のURLをご覧下さい。

https://vege-fru.com/doc/nw/mikan_2st_report.pdf

受賞されました生産者様、おめでとうございます.

実は24種類の中で、僕の一番オススメが、
この「こい柑」でした。
理由は、
「甘く」て「ジューシー」で「噛み応え」があり、
食べた後の「爽快感」も感じ余計な雑味が全くない点。
口の中で粒粒の弾力を感じ、しかも噛むと果汁が口の中に広がりました。
甘味が濃くてジューシーなのに、食べた後すっきりしているのです。

とはいえ、特選みかんとかなり迷いました💦

ちなみに、僕は「中田勘みかん農園」さんは面識がないのですが、
大神神社のご神体である三輪山のふもと、山の辺の道沿いで育ったみかんだそうです。

ところで、審査が終わってから生産者さんの情報を頂きましたが、
今回出品された24種類に共通して言えるのが「知る人ぞ知る、キラリと輝くミカン」。
どの生産者さんもそれぞれ独自の工夫を凝らしたコダワリを持っておられます。

24種類、甲乙つけがたい選手権でした。

ご一緒させて頂いた野菜ソムリエの皆さん。
お声がけ下さった日本野菜ソムリエ協会大阪支社の皆さん。
ありがとうございました。


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はせ・さんさんマーケット。

2022年12月28日 19時54分10秒 | 野菜ソムリエ活動
野菜を育てること&食べることを通じた、ゲンキ高齢者のコミュニティ「憩い食農塾」をさせて頂いている、
桜井市初瀬。
観光地のある長谷寺の門前町でもあります。

長谷寺が紅葉🍁で賑わう中、11/19(土)に、
地域の方のつどいの場、高齢者の活躍の場、助け合いの場のマルシェ「さんさんマーケット」を行いました。

僕は野菜販売担当。
お野菜は、食農塾に来て下さってる野菜作りのベテランや家庭菜園愛好者が中心に出展して下さりました。

今年の秋は日中の気温が高く、雨が少ないこともあり、
大根が小さいやら、白菜が巻かないやらで、なかなか冬野菜が手に入りにくい状況ですが、
そんな中、大きな白菜や大根などの立派なお野菜がズラリと並びました。

中には食農塾でご紹介した珍しい野菜も。

ヤーコン、味まるみ大根、キクイモ、紫のさつまいも「パープルスイートロード」など…。

10時スタートと同時に地域の皆さんが押しかけて下さり、ものすごい熱狂ぶり。

気がついたら正午前でした。

当日は食農塾の皆さんも何人か駆けつけて下さり、手伝って下さいました。

60代の方から、もうすぐ90歳のおっちゃんまで、
野菜の陳列やPOPの貼り付けを手伝って下さいました。

それだけでなく、珍しい野菜の栄養や食べ方、保存方法などを、
お客様にお伝えして対面販売までもお手伝いをして下さったことに、涙が出るほど感動✨

お陰様で、無事終了する事が出来ました。







結局写真は1枚も撮れず、チラシの写真と、
長谷寺の近くにある、素戔雄(すさのお)神社のイチョウの巨木をアップします。

高さ40m、幹回りが7mもあり、奈良県では最大となります。
樹齢はなんと、800年!
奈良県の天然記念物でもあります。
このイチョウの木のように、初瀬の皆さんが、年齢を積み重ねても、
食と農で、末永くお元気に過ごして頂けるように、食農塾を充実させていきたいと思います。





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大岩農産物直売所で野菜を売って、レガシーを未来に伝える1日~

2022年10月17日 20時32分53秒 | 野菜ソムリエ活動
快晴となりました9月25日(日)は、
午前中、毎週日曜日営業の「大岩農産物直売所」の当番。





大岩産のお野菜のほか、私の当番日に限定販売のお野菜として、
私が育てたカボチャ(バターナッツ、甘龍、ロロン、つるくびの4種類)とゼブラナス、緑ナスを販売させて頂きました。

そのあと、大淀町文化会館「あらかしホール」へ。


★大淀町地域遺産シンポジウム2022★
「吉野の中の大淀町~未来に伝えるレガシー~」に参加させて頂きました。

奈良県は、時には「遺跡だらけ」と言われるほど、沢山の遺跡があります。
奈良県全体からみれば、大淀町は国指定、あるいは県指定の文化財は
そんなに多くありません。

ただ、指定文化財でなくても、
きらりと輝く遺産、現代、未来にも通じる文化的資産などの地域遺産が沢山あります。

それらの保存と活用について、色々と学ぶことが出来ました。

地域遺産と接する事で物事の本質が見えることがあります。

これは、食と農に置き換えても同じことが言えると思います。

例えば、千歯こきや唐箕は何のための道具で、

どのように使われるか?
そこから現代はどんな道具に進化してきたか?
などを知ることで、
機械の仕組みや農業(農)の苦労、手間などを知ることが出来ます。

また、モノでなくても、言い伝えや物語でも同じで、
例えば、
「冬至にカボチャを食べると風邪をひかない」といわれるのは何故か?
などといった言い伝えも、野菜が本来持っている機能性を知る事が出来ます。

シンポジウムでは過去と現在のつながりを絶ってしまうことは、
地域遺産の活用とは言い難いことも学びました。

つまり、唐箕や千歯こき、冬至にカボチャの言い伝えの事を、
ないがしろにすることは、農機具の事や農業の苦労についてや、
野菜の機能性など知る機会を失うことであり、本質が見えなくなります。

そして、地域遺産を活かすためには、
若者、馬鹿者、よそ者を巻き込み、
それぞれの視点で遺産を見ていき、活かす事が大切な事を学びました。

ところで!
私がおおよどチャレンジ体験農業塾や大岩農産物直売所などで関わらせてもらっている、大淀町大岩のNPO法人「おおいわ結の里」。

よそ者(外部)の人々とともに、地域遺産をはじめとする里山の資源を守り、
活かすために、昨年7月に立ち上げた法人です。

私も設立時に末席に座らせて頂きました。
農業塾においては、大淀町内だけでなく、
町外のリピーターさんも増え、
リピーターさんが農業塾サポーター的役割につながってます。

さらに、農業塾以外において、たとえば、
おおよど遺産の一つである「大岩のとんど」の準備など、
大岩の盛り上げ役にもつながってます。
私も自分自身の役割や、自分には何が出来るか?
改めて自問自答させて頂く、よい機会となりました。



なお、大淀町文化会館では、
「おおよど遺産ミュージアム」と題して、
大淀町内で発見されたさまざまな地域遺産が展示されていて、そちらも見学。

9/1~10/17まで展示されていて、少しずつバージョンアップされています。
私もよく手を合わせる大岩神社や大岩大日堂などの大岩の地域遺産の史料もあり、
また新しい発見がありました。
お会いしました皆様、ありがとうございました。

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「スムージー」と「かきもち」

2022年10月17日 17時21分10秒 | 野菜ソムリエ活動
桜井市初瀬でさせて頂いている、
野菜果物を通じた地域の高齢者の生きがい作り
「憩い食農塾」でのよもやま話。


写真は、「冬瓜」と、玉ねぎを吊るす際に使っていた「ワラで編んだ縄」。

それぞれ参加者がお持ち下さったもので、冬瓜は、「参加者の皆さんからオススメの食べ方を学びたい。」と、ご自身で育てられたものを持ってきて下さいました。

あんかけ、炒め物、あえもの、更にはスムージー…などなど、色んな活用法が続々…。

高級な和食や、手間がかかる和食の材料というイメージが高く、中には下ごしらえしたものがまだ冷凍庫に眠っているという方も。

僕からは、栄養素や効能のお話もお伝えし、冬瓜も、これで身近な食材に。
ワラで編んだ縄を皆さんに見せると、
「干し柿を吊るす際に使うワラの縄と同じやわ!」
「干しずいきもこの縄に挟んで干してたわ」
「うちは“かきもち(おかき)”を干すのにこのワラの縄使ってたわ」
…と、話題や思い出話が続々…。

しかも嬉しそうに話されます。
地方や里山でもコロナが大暴れしてます。
でも、感染対策しながら、こういうアナログな交流も、免疫力アップにつながるのではないでしょうか。




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