29日日曜日、今日は昭和の日。
明け方の4時半に目が覚める。そこからまた眠ったら今度は5時半だった。結局、起きたのは6時半過ぎ。
朝の「座禅会」が今日はある。
遅刻しちゃいけないと目覚まし時計を枕元に置いて寝たのがいけなかった。気になってついつい目が覚めてしまうのだ。
起きて、朝の「座禅会」が行われる、本町の某お寺へと車で向かう。
今日も朝からいい天気。
本堂に一礼して座禅を組む。
どうしても結跏趺坐(けっかふざ)が出来ない。というか、半跏趺坐(はんかふざ)の姿勢すらままならない。
結跏趺坐の姿勢とは、あぐらの状態から右足の甲を左の太ももに乗せ、左足の甲を右の太ももに乗せた状態のことで、半跏趺坐の姿勢とは、片方の足の甲を反対側の太ももに乗せた状態のことなんだけれど、あくまでも座禅の基本は、お釈迦様が悟りを開いたときの姿勢である結跏趺坐である。
しかし、左足を右側の腿に乗せるだけでもかなり苦しい。そして痛い。
本来なら、お線香がなくなる40分程度の座禅が普通なのに、10分も持たない。情けなくなる。
先生は、「最初は誰でもそうです」と慰めてくれるのだけれど、こうなると瞑想どころの騒ぎじゃない。
それでも静謐な朝の広い本堂で静かに沈黙を決め込んでいる時間は素晴らしい。
目を閉じずに1メートル先に視点を置き、一切何も考えず、ただそこを流れるままに見ていなさいと言われるのだけれど、なかなか凡人には難しい。
浮かんでくるあらゆる思考を、そのまま全部次々と切っていきなさいとも言われた。でも、これもまた難しい。
それでもなんとか座禅をやり抜き、合掌してお寺を出る。
終わってまだ朝の8時台。なんか儲けたような気分です。
家に帰って軽めの朝食を摂り、着替えてランニングをする。
Uターン場所の合浦公園の桜もかなり散ってきてはいたけれど、浜辺近くの桜の木々は今がちょうど満開だ。
その満開の桜のトンネルの中を走る。気持ちがいい。
薄桃色の桜の花びらが池の表面に浮かんでいる。太陽が眩しく降り注ぐ。
約10キロ走って、家でシャワーを浴び、お昼はNTT向かいの焼肉「D」へ歩いて行く。あまりに暑かったので、焼肉を食べながら生ビールまで飲んでしまった。
午後は、アマゾンから届いた角松敏生の新作アルバム「Breath From The Season 2018〜Tribute to Tokyo Ensemble Lab〜(初回生産限定盤)」をずっと聴いて過ごした。
全部の窓を開け放す。
少し風は強いけれど、25度超えの街の心地よい大気の塊が部屋の中を優しく駆け抜ける。
最初、ちょっと角松敏生の新作アルバムを聴くのが不安だった。
角松敏生の音楽と管弦楽のブラスの融合というコンセプトに怖気づいたのだ。それに、ジャズのジャンルでビッグバンド形式ってあんまり好きじゃなかったということもある。
ところが聴いてゆくと、これがまた心地いい。
それほどブラス編曲がゴリ押しされておらず、角松敏生の往年の楽曲を壊していないところがとてもいいのだ。もちろん、かなりジャズっぽくアレンジした曲も中にはエントリーしてるけど・・・。
「エルボウ・ボーンズ&ラケッティアーズ」の「A Night in New York」が11曲目に入っているのも、角松敏生の選曲センスの良さが窺われて嬉しくなる。
好きだったんだよねー、「A Night in New York」。
いやあ。角松敏生の新作アルバム「Breath From The Season 2018〜Tribute to Tokyo Ensemble Lab〜」。
こんな初夏みたいな休日の午後に聴くと、やっぱ、いいわぁ。
明け方の4時半に目が覚める。そこからまた眠ったら今度は5時半だった。結局、起きたのは6時半過ぎ。
朝の「座禅会」が今日はある。
遅刻しちゃいけないと目覚まし時計を枕元に置いて寝たのがいけなかった。気になってついつい目が覚めてしまうのだ。
起きて、朝の「座禅会」が行われる、本町の某お寺へと車で向かう。
今日も朝からいい天気。
本堂に一礼して座禅を組む。
どうしても結跏趺坐(けっかふざ)が出来ない。というか、半跏趺坐(はんかふざ)の姿勢すらままならない。
結跏趺坐の姿勢とは、あぐらの状態から右足の甲を左の太ももに乗せ、左足の甲を右の太ももに乗せた状態のことで、半跏趺坐の姿勢とは、片方の足の甲を反対側の太ももに乗せた状態のことなんだけれど、あくまでも座禅の基本は、お釈迦様が悟りを開いたときの姿勢である結跏趺坐である。
しかし、左足を右側の腿に乗せるだけでもかなり苦しい。そして痛い。
本来なら、お線香がなくなる40分程度の座禅が普通なのに、10分も持たない。情けなくなる。
先生は、「最初は誰でもそうです」と慰めてくれるのだけれど、こうなると瞑想どころの騒ぎじゃない。
それでも静謐な朝の広い本堂で静かに沈黙を決め込んでいる時間は素晴らしい。
目を閉じずに1メートル先に視点を置き、一切何も考えず、ただそこを流れるままに見ていなさいと言われるのだけれど、なかなか凡人には難しい。
浮かんでくるあらゆる思考を、そのまま全部次々と切っていきなさいとも言われた。でも、これもまた難しい。
それでもなんとか座禅をやり抜き、合掌してお寺を出る。
終わってまだ朝の8時台。なんか儲けたような気分です。
家に帰って軽めの朝食を摂り、着替えてランニングをする。
Uターン場所の合浦公園の桜もかなり散ってきてはいたけれど、浜辺近くの桜の木々は今がちょうど満開だ。
その満開の桜のトンネルの中を走る。気持ちがいい。
薄桃色の桜の花びらが池の表面に浮かんでいる。太陽が眩しく降り注ぐ。
約10キロ走って、家でシャワーを浴び、お昼はNTT向かいの焼肉「D」へ歩いて行く。あまりに暑かったので、焼肉を食べながら生ビールまで飲んでしまった。
午後は、アマゾンから届いた角松敏生の新作アルバム「Breath From The Season 2018〜Tribute to Tokyo Ensemble Lab〜(初回生産限定盤)」をずっと聴いて過ごした。
全部の窓を開け放す。
少し風は強いけれど、25度超えの街の心地よい大気の塊が部屋の中を優しく駆け抜ける。
最初、ちょっと角松敏生の新作アルバムを聴くのが不安だった。
角松敏生の音楽と管弦楽のブラスの融合というコンセプトに怖気づいたのだ。それに、ジャズのジャンルでビッグバンド形式ってあんまり好きじゃなかったということもある。
ところが聴いてゆくと、これがまた心地いい。
それほどブラス編曲がゴリ押しされておらず、角松敏生の往年の楽曲を壊していないところがとてもいいのだ。もちろん、かなりジャズっぽくアレンジした曲も中にはエントリーしてるけど・・・。
「エルボウ・ボーンズ&ラケッティアーズ」の「A Night in New York」が11曲目に入っているのも、角松敏生の選曲センスの良さが窺われて嬉しくなる。
好きだったんだよねー、「A Night in New York」。
いやあ。角松敏生の新作アルバム「Breath From The Season 2018〜Tribute to Tokyo Ensemble Lab〜」。
こんな初夏みたいな休日の午後に聴くと、やっぱ、いいわぁ。