淳一の「キース・リチャーズになりたいっ!!」

俺好き、映画好き、音楽好き、ゲーム好き。止まったら死ぬ回遊魚・淳一が、酸欠の日々を語りつくす。

「CityYourCity」

2021年10月02日 | Weblog
 ウーム。
 これぞ街の中で流れるべきアンビエント・ミュージック!
 この2人組ユニットが紡ぎ出す「音」にもまた、「都会」がくっきりと投影されている。
 2017年のファーストアルバム「N/S」、まさに哀愁のエレクトロニック・ダンス・ミュージックです。






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「深まる秋の、とても静かな土曜日の午後の海辺。潮騒の音だけが聴こえてる」

2021年10月02日 | Weblog
 台風一過。
 穏やかな土曜日の午後。
 予約していたジムのエクササイズを全部キャンセルして、街に出る。

 国道の古川跨線橋脇にある「ボクシングジム」の前を通ったら、ガラス越しにリングでスパーリングをしているオーナーの姿を発見。外から声を掛けた。
 「小指の骨折が完治したらまたボクシングやるんで、よろしく」と大声を出したら、スパーリングしながらこちらに向かって笑いかけてきた。

 そのまままた歩いて、青森駅前へ。
 リニューアルされる「青森駅」が、目隠しされた工事現場の目隠しパネルの隙間からちらっと見えた。
 こうしてこの街も少しずつ変わってゆく。変貌してゆく・・・。

 横断歩道を渡り、「ねぶたの家 ワ・ラッセ」の横を歩いて、「青森ベイブリッジ」の真下に今年の夏からオープンした「Aビーチ」へ。

 青い空に真っ白な雲がゆっくりと流れてゆく。
 「Aファクトリー」前のヴォードウォークを何組かのカップルや家族連れが歩いている。遠く、水平線を船が曳航しているのが見えた。

 砂浜にぽつんと置かれた丸太の上に腰を下ろして、秋の土曜日の午後の穏やかな海を眺めた。
 潮風が吹いて来る。
 少し弱った太陽の光が優しく降り注ぐ。
 潮騒以外は何も聞こえない。
 誰もいない、静かな秋の砂浜。

 ちょっと寒くなってきたので、「Aファクトリー」に入って熱い珈琲を頼んで飲んだ。

 心が、軋む。
 心が、秋の夕暮れの中に沁み込んでゆく・・・。





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