MOS-YANの自然観察日誌

身近な自然を探したら…

本日、状況写真1枚のみ。

2023年10月12日 | カワセミ

カワセミのパフォーマンスがほぼゼロの早朝でした。

シャッターを押す機会が殆ど無いまま、時間だけが過ぎていきました。

残したのはこの状況写真だけ。

撮影機材:OM SYSTEM OM-1 + ED150-400mm F4.5 TC1.25× IS PRO

6時20分 ISO2500  1/1000  F/4.5 焦点距離:400mm

 

ピラカンサの実は日に日に赤さを増しています。

真っ赤にになるのも、もうすぐでしょう。

本日、これまで。

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ピラカンサの実がオレンジ色になりました

2023年10月10日 | カワセミ

涼しくなるのを待っていたように、ピラカンサが実の色を赤く変え始めました。

先週末にやっと色付き始めたと思ったら、もう今日は濃くなってオレンジ色に。

今日は“とまり物”メインで行って見ます。

 

今朝はいつも通り6時に行くつもりが、朝起きたら小雨模様でした。

予報は悪くないので一時間遅れで出発。

しかし、これが失敗で、カワセミがお立ち台にとまったのは6時頃の一度だけ。

それでも他の場所には一通りとまってくれたので、マアマアですかね?

ではオレンジ色のピラカンサどまりから。

撮影機材:OM SYSTEM OM-1 + ED150-400mm F4.5 TC1.25× IS PRO

8時42分 早朝まで降っていた雨の水滴がまだ残っていました。 ISO800  1/1600  F/4.5 焦点距離:400mm

 

8時41分 お気に入りの“桃バック”どまり ISO2600  1/1600  F/5.6 焦点距離:500mm

 

8時09分 回りが派手で、カワセミが目立ちません。 ISO2500  1/1250  F/4.5 焦点距離:500mm

 

8時08分 これも同じく… ISO2000  1/1250  F/4.5 焦点距離:400mm

 

一応、飛びもの(飛び出し)も2点

6時58分 トベラの上の枝から ISO5000  1/1250  F/4.5 焦点距離:400mm

 

7時34分 桃バックから ISO5000  1/1600  F/4.5 焦点距離:400mm

 

以上、日を追うごとに赤くなるピラカンサとカワセミでした。

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フォーカスブラケット撮影+深度合成

2023年10月08日 | 昆虫

私の好きな自然写真の中でも特に気合いが入るのが昆虫写真です。

その中でも一番は、孵化、蛹化、羽化などの生態写真。

二番目がこれ、トンボの複眼です。

以前は複眼撮影と言えば、被写界深度を深くするために絞り込み、露出不足を補う為にフラッシュを使いました。

ところがデジタルカメラの時代になり、マクロ撮影にかなり有効なフォーカスブラケット撮影が出来るようになりました。

(もちろん、これからも状況に応じてフラッシュとディフューザーは使うことになります。)

そして深度合成は、指定した枚数のピントが合っている所だけを自動的に合成してくれるという、何とも有り難い機能です。

 

フォーカスブラケット撮影とは、“ピント位置を連続的に変えながら指定した枚数の写真を撮る機能”です。

フォーカスブラケットの他にも、“AEブラケット”“ISOブラケット”など、のブラケット撮影があります。

私が使うのはフォーカスブラケット撮影だけですが、これまではマクロ撮影の時、被写界深度を稼ぐために絞り込む必要がありました。

すると、どうしても解像感が落ちてしまうので、そのあたりが悩みの種だったんですよね。

 

今回の赤城山シリーズでは、初日にアキアカネがたくさんとまっている場所がありました。

しかしマクロ撮影は予定外だったので、車に三脚を置いたままでした。(やはり横着しちゃいけませんね)

仕方が無いので、アキアカネの複眼を手持ちで1枚撮り。

撮影機材:OM-5 + ED90mm F3.5 Macro IS PRO

ISO1000  1/2000  f/5.6 敢えて絞り込まず、F/5.6で撮りました。

被写界深度が浅いのがよく解りますよね。

 

そして二日目、今度は用意していた小型の三脚を使い準備OKです。

OM-5のブラケット撮影設定値は

focusステップ:3(撮影間隔)

撮影枚数:8枚

深度合成:ON となっています。

1枚目が狙ってピントを合わせている最初のカット(単写真)

2枚目が フォーカスブラケット+深度合成(8枚) です。

ISO400  1/500  F/8 ナツアカネ♀

 

2例目は2枚並べて比較しやすくしてみました。

こちらの方が解りやすいかもしれません。

更にマクロショットらしく右の写真の拡大版です。

これぞ複眼ショット? チョッピリ満足出来る仕上がりになりました。

OM-5は枚数等の設定範囲が狭いので、次回はOM-1かEM-1 MarkⅢで撮ってみようと思っています。

でもこれくらい撮れるのなら、OM-5でも問題ありませんね。

(フォーカスステップはもう少し広めでも良かったかもしれません)

 

このところ急に涼しくなってきました。

そろそろ昆虫の季節も終わりかと思うと、ちょっと寂しさを感じます。

そいえば今年は殆ど蚊に刺されなかったなあ…。

 

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赤城山のアカトンボ

2023年10月06日 | 昆虫

赤城山シリーズの2回目です。

アサギマダラ等の蝶を撮りながら、トンボも狙っていました。

チャンスがあれば、複眼のマクロ撮影も…と思っていたのですが、さて結果は。

 

今回は5種類のトンボしか撮れませんでしたが、帰って確認したら5種類ともアカトンボ(アカネ族)でした。

ところで話はわき道に逸れますが、アカトンボってどんなトンボのことを言うのでしょうか?

普通でしたら、成熟すると赤くなるトンボ…と思いますよね。

私も以前はそう思っていました。

でも色々調べると、ちょっと違っているようです。

簡単に言うとアカトンボとはアカネ族に属するトンボ…と言うことだそうです。 日本のトンボ(文一総合出版)より(日本のアカネ族は全部で21種)

他のトンボ関連の本にも、ほぼ同じように書いてありますので、私もそれに合わせようと思います。

でも面白いことに、アカネ族の中にも赤くならないトンボ(例:ナニワトンボ、他)がいたり、

アカネ族では無いのに、ショウジョウトンボのように頭部まで真っ赤になるものがいたりするんですよね。

まあそんな話は次の機会に譲るとして、まずは代表的なアカネ族から。

撮影機材:OM-D EM-1 MarkⅢ + ED40-150mm F2.8 PRO + MC-14

アキアカネ ISO200  1/1250  F/6.3 焦点距離:210mm

おそらく雌だと思いますが、この位置からだと100%確定ではありません。

アキアカネ♂ ISO200  1/400  F/5.6 焦点距離:210mm

このくらい赤くなるのは、雄でしょう。

雌の場合は赤くなっても…。

アキアカネ♀ ISO320  1/320  F/8 焦点距離:175mm

雌の場合は殆どが腹部の上だけ赤くなるようです。

 

そして、アキアカネと言えば次は…。

ナツアカネ♂ ISO250  1/250  F/8 焦点距離:130mm

ナツアカネの雄です。

こちらは成熟すると頭部まで真っ赤になります。

ナツアカネ♀ ISO200  1/800  F/6.3 焦点距離:200mm

こちらも雌は成熟してもアキアカネのように腹部上面が赤くなる程度です。

 

さてここで問題です。

ナツアカネアキアカネ、色以外の違いは何処でしょう?(写真だけだと難しいかも…)

上の写真だとアキアカネの♀ナツアカネの♂を比べると解りやすいかもしれませんね。

 

次に行きます。

マユタテアカネ♂ ISO500  1/320  F/9 焦点距離:180mm

小型のアカネ族、マユタテアカネです。

なんでマユタテアカネと言うか?それは後ほど。

マユタテアカネ♀ ISO640  1/400  F/8 焦点距離:210mm

マユタテアカネの雌は翅端に黒色斑があるものとないものがいます。

ここでマユタテアカネのマユの意味を…。

(写真は数年前に撮ったものです)

顔面に眉斑があるのがよく解ります。

 

4種類目は…。

コノシメトンボ♂ ISO400  1/400  F/8 焦点距離:210mm

このトンボは雄雌共に翅端に黒斑を持つのが特徴です。

コノシメトンボ♀ ISO800  1/1000  F/6.3 焦点距離:90mm

 

最後はこれも翅に特徴があるアカネ族です。

ミヤマアカネ♂ ISO400  1/160  F/8 焦点距離:150mm

特徴は…言うまでも無いですよね。

ミヤマアカネ♀ ISO200  1/1000  F/6.3 焦点距離:210mm

雌の若い個体のようです。

翅端より少し内側に褐色斑があるのはこのトンボだけです。

 

以上、今回撮影したアカネ族5種でした。

次回は、今回どうしても試したかったMacro90mm F3.5を使った、フォーカスブラケット+深度合成 です。

私の好きなトンボの複眼ショット、上手くいったでしょうか?

 

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今日のカワセミ(2023/10/05)

2023年10月05日 | カワセミ

今日のカワセミは、見るべきパフォーマンスが全く無し。

したがって状況写真のみ2枚です。

撮影機材:OM SYSTEM OM-1 + ED150-400mm F4.5 TC1.25× IS PRO

8時01分 いつもの石どまりですが、かなり水鏡っぽくは写りました。  ISO3200  1/1600  F/4.5 焦点距離:400mm

 

6時12分 こちらもお馴染み、ガマの穂どまりでした。  ISO3200  1/250  F/4.5 焦点距離:400mm

 

今日は池回りの雑草を刈り作業があるようで、9時前に作業員が入ってしまい、撮影はこれで終了。

今日のレポートも終了。

お疲れさまでした。

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