MOS-YANの自然観察日誌

身近な自然を探したら…

赤城山の蝶達(アサギマダラ他)

2023年10月04日 | 昆虫

10月2日、3日と群馬県の前橋市に1泊して、赤城山回りの昆虫を撮って来ました。

主な撮影ターゲットは、この時期ほぼ毎年出かけている毎度お馴染み“アサギマダラ”です。

例年なら9月半ばが撮影チャンスなのですが、今年は猛暑のせいで飛来がかなり遅れているようでした。

先週末にやっと数十頭が確認されたとの情報が入ったので、天気予報を見て急遽出かける事に。

そこで心配だったのが、アサギマダラが吸蜜のためにとまる花、“フジバカマ”と“アザミ”の状態です。

特にフジバカマがお気に入りのようなのですが、半月以上も満開の時期が続くはずも無く…。

まあ、考えていても始まらないので、月曜の朝8時に家を出ました。

途中の関越自動車道、上里サービスエリアで昼食用に好物の『ロースカツトースト』(これ、お勧めです)を仕入れ、10時に現地着。

最初に見たフジバカマは、案の定ピークを過ぎて下り坂状態。

それでもまだ蕾の残っている状態だったので、まあ何とか写真にはなりそうで一安心です。

里山を二日で約2万歩、歩いて色々撮ってみました。

1回ではやや量が多いので、3回に分けて載せる予定です。

撮影機材:OM-D EM-1 MarkⅢ + ED40-150mm F2.8 PRO + MC-14

アサギマダラ♂ ISO1000  1/200  F/5.6 焦点距離:110mm

 

手前が♂、向こう側が♀です ISO1600  1/200  F/5.6 焦点距離:120mm

 

アサギマダラ♂ ISO200  1/640  F/6.3 焦点距離:210mm

 

アサギマダラ♂のツーショット ISO500  1/200  F/4 焦点距離:95mm

 

アサギマダラ♂(アザミで吸蜜中) ISO3200  1/250  F/5.6 焦点距離:135mm

以上、5枚ほど選んで載せました。

 

他の蝶も少々。

ミドリヒョウモン♀(暗色型) ISO250  1/500  F/6.3 焦点距離:210mm

ヒョウモンチョウの仲間は、例外を除けば翅の色はオレンジ色に近いのですが、ミドリヒョウモンの雌はこのような地味な色のものがいます。

 

ルリタテハ ISO400  1/400  F/9 焦点距離:180mm

 

ルリタテハ(翅の裏、渋い色してますね) ISO500  1/320  F/6.3 焦点距離:175mm

このルリタテハは、二日目の朝、最初に出会って撮った蝶でした。

あとアゲハなど何種類か撮れましたが、イマイチ首を傾げる出来だったので…。

残りは後2回分くらいありそうです。

ちょっと歩き疲れたので一日目は14時30分で引き上げる事に。

 

この後の掲載予定

2回目:赤城山の赤トンボ

3回目:フォーカスブラケット+深度合成でトンボの複眼を撮ってみました

以上、こんな所でしょうか?

この間に、カワセミレポートが入るかも…?

 

 

コメント (2)
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