今年最後になるかどうかは解りませんが、マクロレンズを使っての撮影は間違いなく今年初めてです。
(望遠ズームでテレマクロは何度か撮っています)
近所を散歩していたらアキアカネがたくさん飛んでいたので、急に思い立って自宅に戻り、カメラと小型の三脚を持ってきました。
前回フォーカスブラケットの試し撮りをしましたので、今回もアキアカネを撮影対象にしてリトライです。
今年は殆ど使用機会の無かった E-M5 MarkⅢ で撮ることにしました。
撮影機材:OM-D E-M5 MarkⅢ + ED60mm F2.8 MACRO
Focus BKT 撮影 撮影枚数:8枚 フォーカスステップ:4
アキアカネを3方向から撮って、通常撮影の場合と深度合成後のものを並べてみました。
ISO200 1/320 F/5.6 深度合成で翅全体にピントが来ています。
ISO640 1/100 F/8 こちらはさらに深度合成が効いていますね。
ISO320 1/125 F/5.6 深度合成がよく解るように斜め上から撮ってみました。
折角ですので、久しぶりに2枚目と3枚目の複眼を拡大して見ましょう。
さすがにマクロレンズ、個眼が良く解像しています。
プラス、フォーカスブラケット撮影でないと、ここまでピントが深くなりません。
絞ってフラッシュを使うことが少なくなるので、このような撮影には有り難い機能です。
このフォーカスブラケット、カワセミに使っているプロキャプチャー、OM-D には面白い機能が付いているので色々楽しめます。
来年はコロナを気にせず、出かけたいものですね。