MOS-YANの自然観察日誌

身近な自然を探したら…

今年、最初のマクロレンズ撮影

2021年10月24日 | 昆虫

今年最後になるかどうかは解りませんが、マクロレンズを使っての撮影は間違いなく今年初めてです。

(望遠ズームでテレマクロは何度か撮っています)

近所を散歩していたらアキアカネがたくさん飛んでいたので、急に思い立って自宅に戻り、カメラと小型の三脚を持ってきました。

前回フォーカスブラケットの試し撮りをしましたので、今回もアキアカネを撮影対象にしてリトライです。

今年は殆ど使用機会の無かった E-M5 MarkⅢ で撮ることにしました。

撮影機材:OM-D E-M5 MarkⅢ + ED60mm F2.8 MACRO

Focus BKT 撮影 撮影枚数:8枚 フォーカスステップ:4

アキアカネを3方向から撮って、通常撮影の場合と深度合成後のものを並べてみました。

ISO200  1/320  F/5.6   深度合成で翅全体にピントが来ています。

 

ISO640  1/100  F/8 こちらはさらに深度合成が効いていますね。

 

ISO320  1/125  F/5.6   深度合成がよく解るように斜め上から撮ってみました。

 

折角ですので、久しぶりに2枚目と3枚目の複眼を拡大して見ましょう。

さすがにマクロレンズ、個眼が良く解像しています。

プラス、フォーカスブラケット撮影でないと、ここまでピントが深くなりません。

絞ってフラッシュを使うことが少なくなるので、このような撮影には有り難い機能です。

このフォーカスブラケット、カワセミに使っているプロキャプチャー、OM-D には面白い機能が付いているので色々楽しめます。

来年はコロナを気にせず、出かけたいものですね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする