MOS-YANの自然観察日誌

身近な自然を探したら…

カワセミ、恋の予感?

2018年03月14日 | カワセミ

時計台横の川は今日も寂しく、カメラマンの数はたった6名でした。

普段ならこの倍、10名以上はいるはずなんです。

とにかくカワセミの出が悪いことを皆さんご存じなので、これは仕方ないですよね。

でも今日はちょっとだけ違いました。

相変わらず餌になる魚の姿は見えないのですが、上流側の木にやって来た雄がペリットを吐いてから飛び込み始めました。

7時08分 魚がいないけど大丈夫かな? ISO250  1/640  f/5.6

何度か飛び込んではくれましたが、水出ショットはすべて後ろ向き。

おまけに捕るのはヤゴばかり。

カワセミ君としても魚がいないからといって、食べないわけにいきませんからね~。

7時42分 このヤゴはコオニヤンマのようです。 ISO160  1/640  f/6.3

8時32分 またコオニヤンマのヤゴ、後ろ向き。 ISO200  1/800  f/6.3

とても保存版とはなりませんが、一応、状況写真です。

 

この後、6人中4人はピラカンサ池へ場所移動。

Mさんと私、二人はこちらに居残りました。

とりあえず9時近くまで待ったところで、カワセミの気配が感じられず「引き上げましょうか?」と話していた、その時…。

カワセミの追いかけっこを想像させる鳴き声とともに、雄が川に入ってきて先ほどの枝にとまりました。

続いて木の下に雌が着陸。

これはこれは…見慣れない、美しい羽根の雌じゃあありませんか。

8時59分 君はいったいどこから来たの? ISO320  1/800  f/6.3

続いて雄のとまっている枝に上がりました。

9時03分 もうちょっと近づいてくれないかな~。 ISO400  1/640  f/9.0

まだ警戒感一杯の雰囲気ですね。

まあ今のところはこの程度で仕方がないのかもしれません。

残念ながら、これ以上近づくことは無く、2羽とも下流の池方向に飛び去りました。

何とかこの2羽が上手くいき、この場所でラブラブになってくれれば万歳なのですが…。

9時半終了。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする