MOS-YANの自然観察日誌

身近な自然を探したら…

お散歩カメラに。 OLYMPUS TG-4

2015年05月23日 | カメラ関連

ちょっとアゲハは一休みです。(^^)

予約しておいたOLYMPUS TG-4が届きました。

昨年、買うのをかなり迷った末に止めたカメラ、TG-3の後継機です。

その欲しかった理由の第一は、顕微鏡モード(マクロ撮影)で『深度合成モード』があったことです。

マクロ撮影の時は非常にピントが浅くなってしまうので、ピントの位置をずらしながら数枚撮影し、後で合成する、という方法があります。

昆虫カメラマンの海野和男さんが以前からこの方法で撮影されていました。

それが、コンデジで自動的に出来てしまうんですよね~。(凄いですね~。)(^^;)

それでも最終的にTG-3に手を出さなかったのは、通常の撮影でもRAWで撮れなかったからなんです。

それが今回のTG-4では可能になっちゃいました。

(深度合成モードではさすがにRAWはダメなんですけどね。)

それでも、散歩の時などポケットに入るサイズでこの性能なら、無理してでも手に入れる価値はある。…ということにしてポチッと。

今日中にはアゲハ1号が羽化しそうにないので、とりあえず試し撮りに近所まで。

手頃な撮影対象が見つからず、散々探し回った末、やっとハルジオンにナナホシテントウが留まっているのを見つけました。

結構風が強かったので、(揺れが大きいと深度合成モードが使えないそうです。)左手で花を持ち、右手だけで手持ち撮影です。

シャッターボタンを押すと、連続8枚のシャッター音がしているのですが、その間モニターはブラインド状態。(不安な気分…)

「ホントに大丈夫かいな?」と待つこと数秒…「うん、何とか撮れてる見たいですよ。」

結果的には最初の1枚と、合成後の写真の2枚が保存されていますね。

こちらが1枚目に撮られたカットです。

こちらが合成後ですが、一応解りますね。

こちらはRAWで撮って、OLYMPUS Viewer3 で現像したものです。

さすがに昨日の今日、ろくに説明書も読まずに使っているので、勘違いしている所もあるかも知れません。

一つ残念だったのは、Aモード(絞り優先モード)で自由に絞りが選べない、と言うことです。

どういう事か?と言うと、一番ワイド側で選べる絞りは 2.0→2.8→8  テレ端は 4.9→6.3→18 中間あたりだと 2.9→4.0→11 と、こんな感じなんです。

つまりテレ端で8とか11は使えない、ということなんですよね。(-_-;)

「もしかして、初期不良?」

即、サービスセンターに電話したところ、担当のお姉さんは「そうなっております…。」ですと…。

これを絞り優先と呼ぶには、ちょっと辛いんじゃないですかねえ、OLYMPUSさん。

これだとPモードで撮るしか無いのかなァ…??

ただタフさはさすがです。

水深15mで使用可、落下衝撃2m、耐荷重100kgは安心して持ち歩ける数字ですね。

ボチボチ勉強しながら散歩のお供に持って行くつもりです。

 

コメント
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